近畿の6月有効求人倍率1.19倍 3カ月ぶり低下 新規求人減少

厚生労働省のまとめによると、6月の近畿2府4県の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.02ポイント低下し1,19倍だった。低下は3カ月ぶり。求人数が減少する中、求職者数が増えて倍率を押し下げた。
主要産業の新規求人は多くの業種が前年同月比でマイナスとなった。宿泊業・飲食サービス業は20.8%減、製造業も10.0%減少した。
一方、総務省のまとめによると、近畿の6月の完全失業率(原数値)は、前年同月比で0.6ポイント下がり2.6%、完全失業者数は6万人減って29万人だった。

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