7月に大阪訪れた外国人 コロナ前の8割の95万人 大阪観光局

大阪観光局は8月29日、7月に大阪府を訪れた外国人が新型コロナウイルス禍前の2019年7月の8割水準の95万人だったと明らかにした。東アジアや北米からのら来阪客が増えた。今後は中国の団体旅行解禁で回復が見込まれる。
ただ同観光局では、増加するのは10月の国慶節(建国記念日)以降とみている。そして、これも原発処理水の海洋放出を巡って、中国政府は大々的な日本批判を展開しているだけに、この成り行き次第で新たな対応策を打ち出すことも予想され、現時点では不透明だ。

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