欧州勢 合成燃料エンジン車容認でPHVにも軸足 独自動車ショー

欧州の自動車大手の間でEV(電気自動車)に加え、エンジンとモーターで動くプラグインハイブリッド車(PHV)に軸足を置く動きが出てきた。すでに国際自動車ショーにも表れている。開催中のドイツ・ミュンヘン国際自動車ショーでBMWなどドイツの自動車大手がEVと並べてPHVを目玉として展示している。
これはカーボンニュートラルに向けて、エンジン車の全廃を掲げていたEU(欧州連合)が、2035年以降も合成燃料を使ったエンジン車の販売を容認したことを受けたもの。

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