8月近畿の倒産45%増の191件 9カ月連続で前年上回る

東京商工リサーチのまとめによると、8月の近畿2府4県の企業倒産件数が前年同月比45%増の191件だった。前年同月を上回るのは9カ月連続。原材料高や、人手の維持・確保優先による人件費の高騰が企業採算を圧迫した。業種別には建設業(33件)、飲食業(16件)などの倒産が目立った。負債総額は130億6,800万円で、2カ月ぶりに100億円を上回った。大型倒産は発生しなかったが小型は増えた。負債額1億円未満の倒産件数は161件と53%増加した。

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