デアリングタクトが引退 史上初の無敗で牝馬三冠達成の女傑

2020年に史上初めて無敗で牝馬三冠(桜花賞・オークス・秋華賞)を達成したデアリングタクト(6歳牝馬)の引退が、10月6日発表された。同馬を所有するノルマンディーサラブレッドレーシングの公式サイトが伝えた。5日の調教後の検査で右前肢の靭帯の炎症が判明した。今後は繁殖入りする。通算成績は13戦5勝。名牝馬がターフから姿を消す。

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