世界天然ガス需要 26年にかけ年平均1.6%増加 IEAが中期予測

国際エネルギー機関(IEA)は10月10日、世界の天然ガス需要が2026年にかけて年平均1.6%増加するとの中期予測を発表した。脱炭素などを背景に年平均の伸びは2017〜2021年の2.5%増から鈍化すると予想した。中国が年平均8%増と全体を牽引する一方、日米欧が落ち込むとみている。このうち日本は、2026年の需要が2022年比で11%減と予測している。

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