インフルエンザ感染者10週連続増 3週連続「注意報」基準超え

厚生労働省は11月6日、全国約5,000の定点医療機関に10月23〜29日に新たに報告されたインフルエンザの感染者数が計9万7,292人に上り、1医療機関当たり19.68人だったと発表した。これは前週比1.20倍。10週連続の増加で、3週連続で自治体の「注意報」の基準となっている10人を超えた。都道府県別では44道府県で前週に比べて増加している。
国立感染症研究所によると、全国の推計患者数は約67万4,000人。全国で休校や学級閉鎖などに至ったのは計4,706施設。

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