関西の景気判断1年9カ月ぶり引き下げ 日銀大阪支店

日銀大阪支店は11月の関西経済の動向について、「持ち直しのペースが鈍化している」として景気判断を引き下げた。引き下げは1年9カ月ぶり。消費については、外国人観光客による免税品売り上げが増えている一方、物価高が続く中、スーパーなどでは節約志向が強まっている。輸出については、スマートフォンやパソコンの需要が低迷していることから、部品の中国向けなどが低調なため。

タグ: