能登半島地震 「複数の活断層が連動した」地震調査委

政府の地震調査委員会(委員長:平田直東大名誉教授)は1月15日、能登半島地震を引き起こした断層について、半島沖の北東から南西にかけて確認されている「複数の断層が連動した可能性が高い」とする見解を取りまとめた。また、能登半島沖から佐渡島の西方沖にかけて半島周辺とは異なる傾きを持つ活断層が確認されており、この一部が今回の地震に関連した可能性も考えられるとしている。
今後2〜3週間程度は最大震度5強以上の地震に注意が必要で、震度6弱以上も発生する可能性があると注意を呼び掛けている。

タグ: