奈良・興福寺 五重塔修復へ 春ごろから6年ほど見納め

およそ120年ぶりに、昨年から大規模な修復工事に入っている奈良・興福寺の国宝・五重塔(高さ約50m)が、春ごろから工事の覆い「素屋根」に覆われる見込みで、今後少なくとも6年ほどは塔の姿が見えなくなるという。期間中、屋根の葺き替えのほか、壁の漆喰(しっくい)や木製の部材の修復などが行われる予定。

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