西郷隆盛 直筆の書簡 滋賀県で確認 日本近代史の一級史料

滋賀県は3月22日、市民から寄せられた文化財に西郷隆盛直筆の書簡が含まれていたことが分かったと明らかにした。専門家の調査で確認された。書簡は長さ4.7m余りで、西南戦争が起きる5年前の明治5年、西郷が盟友、大久保利通に宛てて書いたもの。滋賀県の担当者は、当時の国内の政治情勢などを伝える貴重な、一級の資料だとしている。
大久保は当時、明治政府が欧米に派遣した岩倉具視を団長とする使節団の一員として米国に滞在中で、日本国内では西日本を中心に急激な改革に不満を抱く士族の動向が憂慮されていた。

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