25年万博 オーストリアがパビリオンのデザイン一部見直し

オーストリア大使館は4月18日、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンの基本デザインやコンセプトは維持しながら、一部見直し、縮小した新しい感性予想図を公開した。建設資材の高騰や人手不足を背景に建設工事が遅れているためで、レストランとイベントスペースを一体化し、内部の面積を当初予定の270㎡から220㎡に縮小した。
ただ、基本デザインやコンセプトはそのままで、「未来を作曲」のパビリオンテーマに沿って、建物の正面には高さおよそ12mの五線譜をイメージした螺旋(らせん)状の木造のオブジェが設置される。

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