大阪万博ボランティア3万人に拡充 応募者を5/29抽選へ

2025年大阪・関西万博の運営を担う日本国際博覧会協会は5月27日、万博の」ボランティアを当初目標の2万人から3万人に拡充すると発表した。定員を大幅に上回る5万5,634人の応募があり、協会や大阪府・市が対応を検討していた。29日に抽選を実施し、6月3日以降に結果を通知する。
応募者の年代は10代が全体の23.6%を占め、最多だった。10〜20代が全体の4割を占めた。50代、60代もそれぞれ15%を超えた。全体の68.6%が女性だった。居住地は大阪府(65.8%)と兵庫県(27.6%)に集中し、全体の8割を超えた。職業別では学生(35.1%)、会社員(27.6%)が多かった。
ボランティアは2025年4月1日時点で満18歳以上の人を対象に、半年間の会期中に5日以上、1日当たり3〜6時間程度活動するという条件で募集した。

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