紳士服業界の2強の売上高が2026年3月期決算で初めて逆転した。長く首位を占めていた青山商事の売上高は、前年同期比3.4%減の1,890億円にとどまった。これに対し2位だったAOKIホールディングス(HD)な同1.0%増の1,945億円となり、青山商事を抜いた。
ただ、この2強の戦いは紳士服市場の戦いだけではない。というのも、本業の紳士服市場は、オフィスのカジュアル化によって”スーツ離れ”に歯止めがかかっていないからだ。このため、事業多角化の推進によるアパレル以外の事業の成長性にかかっている。