「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

エンブロイダリー ヴィクトリアマイル制す

競馬の第21回ヴィクトリアマイル(1600m芝、G1、18頭出走)は5月17日、東京競馬場で行われた。1番人気のエンブロイダリー(クリストフ・ルメール騎乗)が1分30秒9で優勝、圧倒的な支持に応えた。同馬はG13勝目を挙げ、1着賞金1億5,000万円を獲得した。ルメール騎手はこのレース歴代最多の5度目の制覇。森一誠調教師はこのレース初勝利。
エンブロイダリーは道中好位をキープ。抜群の手応えで最後の直線で鞍上のゴーサインに応え、力強い差し脚を披露、一気に先頭に躍り出た。1馬身1/4差2着に2番人気のカムニャック、さらに1馬身半差の3着に3番人気のクイーンズウォークが入った。

ウクライナ ドローンでモスクワ郊外に”報復”攻撃

ウクライナ軍は5月16日から17日にかけて、ロシアの首都モスクワの郊外に大規模な攻撃を仕掛けた。ゼレンスキー大統領はロシアがキーウを攻撃したことに対する”報復”攻撃と言明した。
ロシア国防省は17日昼までの24時間でウクライナ軍が投入した1,000機を超える無人機(ドローン)を撃墜したと公表した。
和平協議の機運が減退、しぼむ中、両国は双方の首都をターゲットに攻撃。その応酬が激しくなっている。

吉村氏 来春の知事選に立候補を表明, 条件付き

大阪都構想の3度目の住民投票をめざす大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表、大阪維新の会代表)は5月17日、大阪市の党本部で記者会見し、来春の知事選に立候補すると表明した。
大阪市の横山英幸市長(大阪維新の会副代表)も、来春の市長選に再度出馬するすると表明した。そのうえで、来年4月までの自身の任期内に住民投票の実施をめざすと語った。
今回の吉村、横山両氏の表明を受け、維新の市議団は近く、都構想議論を進めるか最終判断する。
吉村氏は会見で、市議団が来年4月までの住民投票を目標にしなければ知事選への立候補を取り下げる考えも示した。その場合、吉村氏は国政への転身を視野に検討しているとみられる。

エボラ出血熱”緊急事態”宣言 コンゴで死亡80件か

世界保健機関(WHO)は5月17日、アフリカのコンゴと東隣のウガンダでのエボラ出血熱の流行について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」(PHEIC)に該当すると宣言した。ただ、「パンデミック」(世界的大流行)には該当しないという。
WHOによると、コンゴ・イトゥリ州で16日までに8件の感染が確認されたほか、かんせんがう違われるケースが246件、艦船による死亡が疑われるケースが80件報告された。

村上 初の1試合2発, 一気にジャッジ抜きトップ

MLBホワイトソックスの村上宗隆が5月16日、イリノイ州シカゴ・レートフィールドでのカブス戦に「2番・一塁」で先発出場し、”爆発”した。村上はMLB入り初の1試合2本塁打を放ち、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)を抜いて、単独トップに立った。7試合ぶりの16号、そして単独トップとなる17号は超満員の地元ファンもぼう然と打球を見送る428フィート(約130m)の特大アーチだった。

米アンソロピック AI半導体の中国向け規制を

米アンソロピックは5月14日のブログで、米政府に、人工知能(AI)用半導体で中国向けの輸出規制の強化、厳格化を求める政策提言を公表した。この中で、対策が緩むとAIの覇権争いで中国が優位に立つ恐れがあると主張している。
アンソロピックは「安全性重視のAI開発」を掲げ、ダリオ・アモディ最高経営責任者(CEO)は、かねてより「権威主義国家の中国がAI覇権を握ると、監視や弾圧にAIが悪用される恐れがある」と警告している。

作家の佐藤愛子さん, 老衰で死去102歳

「戦いすんで日が暮れて」「血脈」などの小説で知られ、エッセイストとしても活躍した作家の佐藤愛子さんが4月29日、老衰のため死去したことが分かった。102歳だった。告別式は近親者のみで執り行った。喪主は長女、杉山響子さん。
1923年、大阪府生まれ。1969年、「戦いすんで日が暮れて」で直木賞を受賞。父で作家の佐藤紅緑、異母兄で詩人のサトウハチローら佐藤一族の壮絶な生涯を描いた大河小説「血脈」は12年かけて完成させ、2000年に菊池寛賞を受賞した。エッセイストとしても知られ、「九十歳、何がめでたい」はベストセラーとなった。

旧人 石器使い虫歯治療していた 5万9,000年前

ロシアなどの研究チームが5月13日、米科学誌プロスワンに、旧人ネアンデルタール人が小型の石器を使って虫歯を治療していたとみられる化石を見つけたと発表した。歯は約5万9,000年前のもので、同チームは本格的な虫歯治療を施した最古の事例だとしている。
歯は下顎の奥歯で、ロシア・南シベリアのアルタイ山脈にある洞窟で発見。性別は不明の成人のもの。歯髄に届くほどの深い穴が開いていた。偶然できた損傷ではなく、治療によって意図的に施されたものだとチームは分析した。そして、治療後もこの人物は長期間生存したとみられるという。
チームは、虫歯治療にあたって「痛みの原因を診断し、適切な石器を選ぶ必要があった」と指摘。ネアンデルタール人が「洗練された認知能力を持っていたことを示している」としている。