「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

米建国250年肝入りコンサート, 出演辞退相次ぐ

米国の建国250年を祝う行事「フリーダム250」の一環として予定されるコンサートを巡り、アーティストの出演辞退が相次いでいる。アーティスト側は、政治的な位置付けについて、誤解があったと説明している。
このコンサート、トランプ大統領の肝入りイベントだっただけに相次ぐ出演辞退を受け、トランプ氏は5月30日にSNSで「三流アーティストは必要ない」と怒りをぶちまけている。
イベントは6月25日〜7月10日に実施される予定で、第1弾としてマルティナ・マクブライトさんら9組の出演が公表されていた。すでに公表されたアーティストの半数以上が出演辞退を表明している。

嵐 26年半の活動に終止符 ファンに感謝

国民的人気アイドルグループ、嵐が5月31日、東京ドーム(所在地:東京都文京区)でコンサートを行い、26年半の活動を終えた。3月から全国5都市を巡ったツアー計15公演の文字通りラスト公演だった。約3時間半で「Happiness」はじめ全33曲を披露した。
メンバーの大野智さん(45)、櫻井翔さん(44)、相葉雅紀さん(43)、松本潤さん(42)、二宮和也さん(42)の5人は、ドーム会場を埋め尽くしたファンに、口々に感謝の言葉を述べ、活動に終止符を打った。そして、今後について「それぞれの道を歩んでいきます。これからも温かく見守ってくれたら嬉しく思います」と呼びかけた。

東大 サメの全ゲノム解析 長寿命生む進化に迫る

東京大学などの研究チームは、400年生きるとされるサメの全ゲノムを解析したと発表した。複数のたんぱく質が特徴的に進化していた。寿命が長い謎を解く鍵になる可能性がある。これらの研究成果は、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。
脊椎動物の中で最長の寿命を持ち、400年近くを生きる個体もいる「ニシオンデンザメ」の全ゲノムを調べた。
研究グループはカナダやノルウェーのチームの協力で北大西洋や北極海に生息するニシオンデンザメの皮膚の一部を取得した。試料の採取まで3年、ゲノムの解読に約半年を費やした。
東京大学によると、ニシオンデンザメのゲノム情報は高齢化社会におけるヒトの健康維持や老化に関わる疾患の予防などに貢献できる可能性があるーーとしている。
ニシオンデンザメは老化や寿命の研究で注目されていたが、試料を入手しにくく、ゲノムのサイズが大きいことなどから、全ゲノムの解析が難しかった。

副首都法案に自民党から異論 府全域の住民投票✗

自民党は5月29日、党本部で東京から首都機能の一部を地方に移す「副首都構想」の具体化に向けた法案を巡り、原案をもとに議論した。
同会議では大阪選出の議員らから、大阪維新の会が推進しようともくろむ「大阪都構想」の賛否を問う3度目の住民投票を、過去2回の住民投票で否決された大阪市内だけでなく、大阪府全域で実施できる点などに強い異論が出た。

米税関 トランプ関税の還付受理 1ヵ月で13兆円

米税関・国境取締局(CBP)によると、4月20日に還付手続きが始まったトランプ関税について、この1カ月で還付申請を受理した総額が約850億ドル(約13兆5,000億円、利息含む)超に達した。米政府によると、還付総額は利息を除いて1,660億ドル(26兆円)のため、わずか1カ月間で半分に到達したことになる。
CBPが5月26日に米国債貿易裁判所に提出した報告書で判明した。

ミャンマー縦断鉄道刷新, 日本ODAで支援

ミャンマーの二大都市、ヤンゴンとマンダレーを結ぶ国営鉄道の主要路線の一部が刷新された、国内全体としては、2021年の軍事クーデターにより、至るところで生活インフラにも傷みが散見される中、この部分だけはわずかにクーデター前の日常が蘇ってきたかのようだ。
全長620kmの改修工事の半分弱を日本がODA(政府開発援助)で支援した。残り区間の支援が凍結され、全線復旧はまだまだ見通せないだけに、6両編成の車両が市民の足として当面、二大都市間を往来することになる。

日本の総人口1億2,304万人, 5年で309万人減

総務省は5月29日、2025年国勢調査の人口速報値を公表した。2025年10月1日時点の外国人を含む日本の総人口は1億2,304万9,524人で、2020年の前回調査から309万6,575人(2.5%)減り、減少幅も拡大した。最も人口が多かった2010年調査の1億2,805万7,352人と比較して500万人ほど減った。2015年から2020年にかけての減少率は0.7%で、人口減の勢いは加速している。
国連推計による各国人口と比較すると、日本は12位になる。5年前の11位から順位を下げた。エチオピアの人口が2020年から2025年で13.9%伸びたことで、エチオピアに抜かれた。
都道府県別にみると、東京都と沖縄県以外の道府県で前回より人口が減少している。