遺言制度の見直しを進めている法制審議会(法相の諮問機関)の部会は1月20日、パソコンなどのデジタル機器で作成し、法務局でデータを保管する「保管証書遺言」の導入を柱とする要綱案をまとめた。
保管証書遺言は、パソコンなどで作成し、法務局にオンラインで保管を申請できるようにする。手書きの遺言書で押印を不要とすることや、生命の危機が迫った際は、録音・録画すれば、1人の立ち会いで作成可能とすることも盛り込んでいる。
法制審は2月中にも法相に答申する予定で、政府は2026年度中にも関連する民法改正を目指す。
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自民 不記載議員 衆院選比例との重複容認
自民党幹部によると、派閥の政治資金規正法違反事件で収支報告書に不記載があった衆院議員(=裏金議員)らについて、次の衆院選では比例選への重複立候補を容認する方針を固めた。前回の選挙で「禊(みそぎ)は済ませた」との判断だ。
石破政権のもとで臨んだ2024年10月の衆院選で、「ルールを守る党であることを国民に示す」として、不記載があった旧安倍派や旧二階派の議員らを小選挙区で公認しつつ、比例名簿には登載しなかった。これにより、多くの議員が落選し、国政に戻れず、党内に”しこり”を残した。
こうした状況を踏まえて、現在の党執行部は不記載問題の発覚後に衆院選を経たことや、島内の分断を回避する狙いから一転、例外なく重複立候補を認める方針という。
米 欧州8カ国に追加関税 2/1から10%
米国のトランプ大統領は1月17日、米国によるデンマーク自治領グリーンランドの領有を巡り、強く反発し反対する欧州8カ国からの輸入品に、2月1日から10%の追加関税を課すと発表した。自身のSNSで発表した。
8カ国はデンマークのほか、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、フランス、ドイツ、英国、オランダ。これらの各国はデンマークの要請に基づき、すでにグリーンランドに小規模の軍部隊を派遣している。
トランプ氏は「中国とロシアはグリーンランドを狙っており、デンマークはどうすることもできない」とし、「世界平和と安全を守るため強力な措置が不可欠だ」と主張。米国の買収行為を正当化している。そして関税について、6月1日には25%に引き上げ、グリーンランドの「完全かつ全面的な買収に関する合意が成立するまで」関税をかけ続けると言明」している。