「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

島根・鳥取で震度5強の地震, 長周期”階級4”

島根県東部を震源とするマグニチュード(M)6.4の地震が6日発生し、同県や鳥取県で最大震度5強が観測された。その後も震源付近で最大震度5弱〜3の地震が相次いでいる。震度6強が観測されたのは島根県松江市、鳥取県境港市など。震度5強が観測されたのは鳥取県で2016年10月、島根県では2018年4月以来という。
今回の地震の特徴は、震源地から遠く離れた場所で「長周期地震動」(高層ビルと大きくゆっくり揺らす)が観測されたことだ。この長周期地震動の高い方から「4〜1段階」のうち、「階級4」(這わないと動くことができない)が鳥取県西部で観測された。階級4が観測されたのは2024年の能登半島地震以来。

ナウマンゾウ化石のDNA解析に初めて成功

山梨大や国立科学博物館などのチームは、日本でかつて生息したナウマンゾウのDNA解析に初めて成功したと発表した。科学誌アイサイエンスに論文が掲載された。
ナウマンゾウは「パレオロクソドン属」と呼ばれる絶滅したゾウで、アフリカから世界に進出した仲間のうち、最も古い約105万年前に分かれた系統だと判明した。パレオロクソドン属は、高さが最大4m超ある大型哺乳類。そのうちナウマンゾウは高さ2〜3m程度と小型。その祖先は数十万年前の氷河期に海面が低下した際、大陸と陸続きになった日本へ渡った。
ナウマンゾウは2万〜3万年前に日本で絶滅したとされ、国内300カ所で化石が発見されているが、遺伝的系統は不明だった。
今回チームは、青森県東通村で発掘された4万9,000年前と3万4,000年前のナウマンゾウの奥歯の化石から、母から子に伝わる「ミトコンドリアDNA」を抽出し、配列を調べることに成功。その結果、ナウマンゾウは約105万年前に分岐した古い系統であると判明した。アフリカから進出した初期の集団が祖先である可能性が高まった。

マドゥロ氏初出廷 4件すべて無罪主張

米政府に身柄を拘束されたベネズエラのマドゥロ大統領は1月5日、4件の罪で起訴された裁判の被告人として米ニューヨーク連邦地裁に初出廷した。マドゥロ氏は「私はベネズエラの大統領であり、拉致された」と述べ、①麻薬輸入の共謀②麻薬テロの共謀③機関銃や破壊装置の所持④機関銃や破壊装置の所持に関する共謀ーー4件の罪状をすべて否認した。

JR6社 年末年始の利用者最多の1,371万人

JR各社は1月5日、年末年始(12月26〜1月4日)の利用状況を発表した。期間中のJR6社の新幹線と特急の利用者は前年度比5%増の1,371万人となり、1日あたりの利用者は記録が残る1991年度以降で最多となった。連休が取りやすい曜日配列となったことや、国内旅行需要の高まりなどで利用者が伸びたとみられる。
空の便では国際線について、全日本空輸(ANA)が前年度比11.1%増の27万5,689人となった。日本航空(JAL)は同0.4%減の22万2,923人だった。また、国内線はANAが同1.3%増の150万1,038人、JALグループが0.4%減の109万9,465人だった。

社保制度改革へ1月中に「国民会議」新設

高市首相は1月5日、年頭記者会見を行い、現役世代の負担を減らす社会保障制度改革を議論する「国民会議」を月内に新設すると表明した。国民会議には、野党に参加を呼びかけ「与野党の垣根を越え、有識者の英知を集め、結論を得ていきたい」と語った。減税と現金給付を組み合わせる「給付付き税額控除」の制度設計などを議論する。
中国との関係について「懸案と課題があるからこそ、意思疎通が重要だ」とし、緊張緩和に向けた対話の用意があることを強調した。
経済政策では、人工知能(AI)と半導体関連分野で「50兆円を超える官民投資を促し、約160兆円の経済効果を実現する」との目標を掲げた。

W杯ジャンプで二階堂蓮が初優勝 小林10位

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は1月4日、インスブルックでジャンプ週間第3戦を兼ねた個人第14戦が行われ、二階堂蓮(24)が合計276.5点でW杯初優勝した。二階堂は1回目に131mでトップに並び、2回目も128mまで伸ばし、3連勝を狙ったスロベニアのドメン・プレブツを0.5点差抑えた。日本のエース小林陵侑は10だった。

マグロ初競り 過去最高の5億1,030万円

新春恒例のマグロの初競りが東京・豊洲市場(所在地:東京都江東区)で行われ、青森・大間産の一番マグロ重量243kgのクロマグロが最高値5億1,030万円(税抜き)で競り落とされた。落札したのはすし店「すしざんまい」を展開する喜代村(本社:東京都中央区)。同社が落札するのは6年ぶりで、2019年に記録した3億3,360万円を5割以上上回った。

京都・下鴨神社で新春恒例”蹴鞠初め”

世界遺産・下鴨神社(所在地:京都市左京区)で1月4日、平安貴族の優雅な”遊び”を再現する新春恒例の「蹴鞠初(けまりはじ)め」が行われた。色鮮やかな装束を身に着けた「蹴鞠(しゅうきく)保存会」の男女8人が、境内に設けられた15m四方の鞠庭で輪になり、鹿革でできた直径約20cmの鞠を高く蹴り上げる。その際、発せられる「ヤア」「オウ」「アリ」などの掛け声が”雅”の雰囲気を感じさせる。鞠を地面に落とさずに蹴り続けると、参拝者から拍手や歓声が挙がっていた。

岡本 ブルージェイズと4年総額94億円で合意

巨人からポスティングシステムでMLB移籍を目指していた岡本和真内野手(29)がブルージェイズと4年総額6,000万ドル(約94億円)で契約合意したことが1月3日(日本時間4日)分かった。MLB公式サイトが伝えた。契約には500万ドル(約7億8,000万円)の契約金が含まれ、オプトアウト(契約破棄条項)は入っていないという。

京都・八坂神社で恒例の「かるた始め式」

京都市東山区の八坂神社で1月3日、新春恒例の「かるた始め式」が行われた。全日本かるた協会近畿支部の女性12人が若草色や朱色の、色鮮やかな平安装束を身にまとい百人一首の手合わせを披露した。
同式は、祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)が日本で最初に和歌を詠んだとの伝承にちなんだ正月行事。