「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

中国の大手航空3社 日本行き便無料で変更

中国東方航空、中国南方航空、中国国際航空の中国大手航空3社は11月15日、日本行きの航空便のキャンセルや変更手続きに無料で対応するとの公告を出した。これは、台湾有事に関する高市首相の国会答弁を巡る中国政府の反発、報復で、同国外務省が中国国民に訪日自粛を呼び掛けたことを受けたもの。

デフリンピック東京大会 11/15開幕

聴覚障害者による国際スポーツ大会「デフリンピック東京大会」が11月15日開幕し、東京体育館で開会式が行われた。夏季大会は25回目で、日本では初開催。81の国・地域と難民チームなどから過去最多の3,081人が21競技に臨む。日本は約270人が参加予定で、31個以上のメダルを目指す。
開会式で日本選手団は旗手の空手女子、小倉涼(25)を先頭に行進。陸上男子の山田真樹(28)、テコンドー女子の星野萌が手話で選手宣誓を務めた。式には秋篠宮ご逸からも出席された。競技はすでに14日から男子サッカーが始まっており、初戦、日本はオーストラリアに8−0で勝ち、好スタートをきっt

藤井 永世竜王 23歳3ヵ月 最年少「永世三冠」

将棋の最高棋戦・第38期竜王戦七番勝負の第4局が11月12日から京都で行われ13日、藤井聡太竜王(23)(名人、王位、棋聖、棋王、王将)が138手で挑戦者の佐々木勇気八段(31)に勝利した。この結果、開幕4連勝を達成、史上3人目の「永世竜王」の資格を取得した。2024年の永世棋聖、永世王位に続く3つ目の永世称号獲得し「永世三冠」となった。
23歳3カ月での永世三冠達成は、羽生善治九段(55)が1996年9月に25歳11カ月で獲得した記録を29年ぶりに大幅に更新した。

インフル感染急拡大 5県で”警報”基準超え

厚生労働省は11月14日、全国3,000カ所の定点医療機関から11月3〜9日の1週間に報告されたインフルエンザの感染者数が、1医療機関あたり21.82人だったと発表した。前週の14.90人から感染拡大が続いてる。
都道府県別では宮城の47.11人、埼玉の45.78人など、5県で「警報」の基準とされる30人を上回っている。

中国政府 日本への渡航自粛を呼び掛け

中国政府は11月14日夜、中国国民に対し当面の間、日本への渡航を避けるよう厳重な注意喚起を行った。
これは、高市首相が11月7日の衆院予算委員会での答弁で「台湾有事が日本の集団的自衛権の行使が可能となる”存立危機事態”になり得る」との発言に強く反発、発言の撤回を求めていることを受けたもの。

正力賞 小久保監督, 特別賞に山本投手

プロ野球の発展に最も貢献した球界関係者に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会11月13日、東京都内で開かれ、今年の日本シリーズを制したソフトバンクの小久保裕紀監督(54)が初めて選ばれた。
特別賞として、米MLBのワールドシリーズでで3勝を挙げ、ドジャースを2連覇に導きシリーズMVPに選ばれた山本由伸投手(27)選出された。小久保監督には金メダルと500万円、山本投手には金メダルと300万円が贈られる。

大谷翔平 3年連続4度目のMVP受賞 満票

米MLBの2025年の最優秀選手(MVP)が11月13日(日本時間14日)発表された。ナ・リーグではドジャースの大谷翔平選手が満票で3年連続4度目となる受賞を果たした。4度目の受賞は、バリー・ボンズに次いで歴代単独2位の快挙。
大谷は今季ドジャースでDHと投手の”二刀流”としてプレーし、チームをリーグ優勝に導いた。

MLBサイ・ヤング賞 山本由伸受賞ならず

MLBで今シーズン最も活躍した投手に贈られる「サイ・ヤング賞」が日本時間11月13日に発表された。ファイナリストに残っていたドジャースの山本由伸(27)の初受賞はならなかった。投票結果は3位で、日本人史上初の快挙は叶わなかった。
サイ・ヤング賞受賞者は、ナ・リーグがスキーンズ(パイレーツ)、ア・リーグはスクバル(タイガース)がそれぞれ選出された。