近畿の有効求人倍率 5月は横ばいの1.21倍 完全失業率2.8%

厚生労働省が6月30日発表した近畿2府4県の5月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比横ばいの1.21倍だった。有効求職者数は横ばい、有効求人数の減少幅はわずかで倍率は変わらなかった。新規求人をみると、宿泊業・飲食サービス業は前年同月比11.1%増だった。生活関連サービス業、娯楽業、情報通信業、建設業はマイナスだったが、それ以外はプラスだった。
一方同日、総務省が発表した近畿の5月の完全失業率(原数値)は2.8%で、前年同月比0.1ポイント低下した。完全失業者数は30万人で同2万人減少した。

タグ: