外国人留学生対象に電動キックボードの交通安全教室 違反急増

警視庁は9月25日、東京都豊島区の日本語学校に通う留学生およそ30人を対象に、電動キックボードの交通ルールを知ってもらうための交通安全教室を開いた。
電動キックボードは7月から、最高速度や車体の大きさなど一定の基準を満たしたものを対象に、16歳以上は運転免許なしで利用できるようになった。警視庁は英語、中国語など4カ国語で電動キックボードの交通ルールを解説するリーフレットを使い、原則として車道の左側を走ることや、日本の道路標識の意味などを説明した。
警視庁のまとめによると、都内における電動キックボード交通違反の取締件数は、7月は355件だったのに対し、8月は616件と急増している

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