中国でサルのES細胞使い「キメラ」サル誕生に成功

中国科学院などはサルの胚性幹細胞(ES細胞)を使って、違う個体の細胞が混ざった「キメラ」のサルを誕生させることに世界で初めて成功した。11月9日付の米科学誌「セル」に掲載された。これにより、ES細胞はキメラサルの全身のあらゆる組織の細胞に成長し、「万能性」を実証した。

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