大阪・関西万博会場の玄関口「夢洲駅」が1/19開業 式典

4月13日に開幕する大阪・関西万博の会場の最寄駅となる大阪メトロの「夢洲駅」が1月19日、開業した。同日朝行われた記念式典で大阪メトロの河井英明社長は「万博の行きも帰りも楽しい思い出になるよう、安心安全な輸送に全力を尽くしていきたい」と述べた。
夢洲駅は、大阪メトロ中央線を3.2km延伸して大阪・此花区の夢洲に建設された。一番列車は詰めかけた鉄道ファンを乗せて午前5時過ぎ、駅長の「出発進行」の合図で夢洲駅を出発。また、同5時半過ぎには最初の列車がほぼ満員の乗客を乗せて到着した。同駅を訪れた人たちは、真新しい駅のホームやコンコースを写真に収めていた。
大阪中心部の梅田駅からの所要時間は乗り換えを含めて最短でおよそ30分。開幕までは主に万博の準備にあたる人たちの利用が想定されている。

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