関西経済白書 万博閉幕で25年度低成長, 26年度持ち直し

民間シンクタンクのアジア太平洋研究所(所在地:大阪市)は10月2日、2025年版「関西経済白書」を発刊した。同白書によると、関西の実質域内総生産(GRP)成長率について、2025年度は大阪・関西万博の効果が剥落し、0.3%増にとどまるとの見通しを示した。2026年度は積極的な賃上げを背景に、民間需要がけん引役となり、緩やかな持ち直しを見込んでいる。

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