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MHPS 中国・製紙大手向けにガスタービン2基受注

MHPS 中国・製紙大手向けにガスタービン2基受注

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は5月15日、中国の製紙大手、理文造紙有限公司が本拠を構える広東省東莞市の工場向けに、H-25形ガスタービン2基を受注したと発表した。天然ガス焚きコージェネレーション(熱電併給)設備を構成する中核機器となるもの。運転開始は2020年を予定。
同社はガスタービンを納入するとともに、技術者を派遣して機器の据え付け・試運転の指導を担う。
製紙工場の自家発電設備として、出力6万2,000KWの電力とともに、排熱回収ボイラーを通じてガスタービンの排ガスを活用した製造プロセス用蒸気を最大で毎時150㌧供給していく。

星野リゾート 6/30台湾・台中郊外の温泉地に「星のや」開業

星野リゾート 6/30台湾・台中郊外の温泉地に「星のや」開業

星野リゾート(所在地:長野県軽井沢町)は5月15日、台湾の台中郊外にある温泉地、谷●(グーグァン)で6月30日、「星のやグーグァン」を開業すると発表した。
「温泉渓谷の楼閣」をコンセプトに掲げた、星野リゾートが台湾で初めてプロデュースするラグジュアリー温泉リゾート。星のやブランドの海外2軒目の施設。

京都「葵祭」都大路に雅な平安装束の行列

京都「葵祭」都大路に雅な平安装束の行列

京都三大祭の一つ、「葵祭」が5月15日行われ、平安装束を身に着け、祭りの名前の由来となっている”フタバアオイ”を飾り付けた、およそ500人の雅な雰囲気の行列が、京都御所→下鴨神社→上賀茂神社をおよそ5時間かけて巡行した。沿道には警察発表でおよそ4万7,000人が詰めかけ、華やかな平安絵巻を楽しんだ。十二単(ひとえ)に身を包んだ祭りの主役、令和元年の「斎王代」を務めたのは負野李花さん(23)。
葵祭はおよそ1,400年前、欽明天皇が五穀豊穣を祈って馬を走らせたのが始まりとされている。

JBICなど日本触媒のインドネシア法人に2億㌦の協調融資

JBICなど日本触媒のインドネシア法人に2億㌦の協調融資

国際協力銀行(JBIC)は5月13日、日本触媒のインドネシア法人、PT.NIPPON SHOKUBAI INDONESIA(以下、NSI)との間で4月26日、民間金融機関との協調融資で総額2億米ドル(うちJBIC分は9,600万米ドル)の貸付契約を締結したと発表した。
これはNSIがインドネシア・ジャワ島西部のバンテン州チレゴンで手掛けるアクリル酸等の製造・販売事業に必要な資金を融資するもので、生産能力の増強および既存設備の効率化に充てられる。
アクリル酸は主に紙おむつや生理用品等に用いられる高吸水性樹脂あ粘接着剤あ塗料等に用いられるアクリル酸エステルの原料として利用されている。

JQA ベトナムの拠点JQACVが4月から本格稼働

JQA ベトナムの拠点JQACVが4月から本格稼働

一般財団法人 日本品質保証機構(本部所在地:東京都千代田区)は5月13日、日本電計(本社:東京都千代田区)ならびに日本電計ベトナム有限会社(所在地:ベトナム・ハノイ)との共同出資により2018年11月に設立されたJQA Calibration Vietnam Co.,Ltd.(略称:JQACV、所在地:ベトナム・ハノイ)が、4月から本格稼働したと発表した。
同国で今後ニーズの増加が見込まれる、計測機器の校正をはじめとする計測に関連するサービスを総合的に提供する。

三菱地所設計 台湾・高雄市の再開発プロジェクト受注

三菱地所設計 台湾・高雄市の再開発プロジェクト受注

三菱地所設計(本社:東京都千代田区)は5月10日、南台湾最大規模の再開発「高雄MRT凹子底駅前プロジェクト」を受注したと発表した。
敷地は台湾鉄道高雄駅の北、高雄市の新しい商業ゾーンとして開発が進められている地域の一つ。プロジェクトは、オフィス棟とホテル棟の2棟の高層タワーと、所業施設・エンターテイメント施設・水族館などからなる低層部で構成される。敷地面積3万8,466㎡、延床面積約50万5,000㎡。2020年着工、2025年竣工を予定。

資生堂 シンガポールに「ビューティーセンター」開設

資生堂 シンガポールに「ビューティーセンター」開設

資生堂は5月13日、シンガポールに「資生堂ライフクオリティービューティーセンター」を開設したと発表した。同センターは、あざや白斑などの肌色変化、傷あと・やけどあとなど肌の凹凸、がん治療の副作用による外見上の変化など、様々な肌悩みを持つ方のメイクアップ方法をアドバイスする専門の施設。
同センターの活動は東京・銀座を中心に、海外では上海、香港、台湾に続くもの。

アイシングループ 障がい者雇用促進で新会社

アイシングループ 障がい者雇用促進で新会社

アイシン精機(本社:愛知県刈谷市)を含むアイシングループは5月14日、障がい者雇用を促進するため新会社「アイシン ウェルスマイル」を設立すると発表した。
新会社を2019年10月に設立し、2020年4月から営業を開始。5年目をめどに障がい者70名を雇用する予定。グループ内の施設清掃や文書電子化などオフィスサポート事業を中心に、グループ各社に対する社員教育や採用活動、雇用管理の支援を請け負う。

近鉄 万博会場・夢洲と奈良の直通運転を検討

近鉄 万博会場・夢洲と奈良の直通運転を検討

近鉄は、2025年に万博が開催される大阪・夢洲と奈良駅を結ぶ電車の直通運転の検討を始めた。大阪メトロの中央線には現在、近鉄けいはんな線が乗り入れているが、万博開催時期には訪日外国人を中心に、近鉄は夢洲から観光地へ、乗り換えなしで行ける電車の需要が見込まれるとみて近鉄奈良線への直通運転の検討を始めたもの。
奈良県の生駒駅付近に中央線から近鉄奈良線に乗り入れるための専用の線路を設置するほか、中央線と近鉄奈良線では車両への電気の取り入れ方法が異なるため、双方の路線に対応した新たな車両の開発を進めるという。

人手不足倒産1~4月119件で過去最多 前年上回るペース

人手不足倒産1~4月119件で過去最多 前年上回るペース

東京商工リサーチのまとめによると、日本の「人手不足」を要因とした企業倒産が2019年1~4月累計で前年同期比8.1%増の119件に達し、過去最多を記録した2018年を上回るハイペースで推移している。
4月の人手不足倒産26件の産業別内訳をみると、最多は「サービス業ほか」の11件(前年同月8件)、次いで建設業4件(同4件)、卸売業3件(同8件)、製造業2件(同5件)、情報通信業2件(同1件)、農・林・漁・鉱業1件(同ゼロ)、小売業1件(同3件)、不動産業1件(同ゼロ)、運輸業1件(同1件)。都道府県別では東京(同7件)、兵庫(同1件)がそれぞれ4件で最多だった。