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アース製薬 マレーシア・KLに現地法人

アース製薬 マレーシア・KLに現地法人

アース製薬(本社:東京都千代田区)は5月9日、マレーシア・クアラルンプール(KL)に全額出資による現地法人「EARTH HOME PRODUCTS(MALAYSIA)SDN.BHD.」を設立したと発表した。虫ケア用品および家庭用品の販売ならびに輸出入を手掛ける。
すでに進出しているタイ、ベトナムと合わせ、同社が日本で培った製品開発力あ商品コミュニケーション力を活かすことで、ASEANにおける同社のプレゼンスを高め、グループ全体の収益向上に貢献するのが狙い。

日立国際電気 マレーシア空港で異物検知の実証実験

日立国際電気 マレーシア空港で異物検知の実証実験

日立国際電気(本社:東京都港区)は5月10日、マレーシア空港セパンとマレーシア工科大学と共同で4月29日、滑走路面異物検知リニアセルレーダーの実証試験システムの運用を開始したと発表した。同日、クアラルンプール空港で両国の政府関係者を招き、起工式を執り行った。
このシステムは総務省の「リニアセルレーダーシステム(滑走路面異物検知システム)の海外展開を通じた周波数の国際協調利用促進に関する調査の請負」を同社が受託した取り組みの一環。マレーシア空港ホールディングとクアラルンプール空港、マレーシア工科大学との技術協力により実現したもの。
今後は今回の実証試験運用の成果をITU-R(国際電気通信連合の無線通信部門)、ICAO(国際民間航空機関)などの国際標準化機関に展開していく。

イオン ミャンマーで初のハイパーマーケット業態開業

イオン ミャンマーで初のハイパーマーケット業態開業

イオンオレンジ(本社:ミャンマー・ヤンゴン)は5月10日、ミャンマーに同社初のハイパーマーケット業態となる「イオンオレンジ タンリン・サクラ店」をオープンすると発表した。
同店はヤンゴン市の南部にあり、ヤンゴン市街地からバゴー川を越えたタンリン郡区に位置する。同店の売場面積は約2,800㎡で、イオンオレンジが現在運営するスーパーマーケットの平均売場面積の約3倍の広さになる。
大型のデリカテッセンとイーとインスペースを設置しているほか、地域最大級の家電売場を設けており、衣料品、食品、住居余暇商品をフルラインで品揃えし、ワンストップショッピングが楽しめる。

「空飛ぶクルマ」開発・産業化で3者が連携

「空飛ぶクルマ」開発・産業化で3者が連携

愛知県豊田市、カーティベーター、スカイドライブの3者は5月9日、「新産業創出へ向けた”空飛ぶクルマ”開発に関する連携協定」を締結したと発表した。カーティベーターは空飛ぶクルマの開発を手掛ける技術者団体。
この協定は、ものづくり人材・企業の集積地、豊田市で、未来を見据え次世代産業、空飛ぶクルマの研究開発を推進し、社会実装に向けた実証実験を実施。その成果による空飛ぶクルマの産業化の実現に向けて取り組むことを目的としたもの。
豊田市は開発や実証実験の場、地域産業化に向けた課題抽出、マッチング機会を提供する。カーティベーターとスカイドライブは機体開発、試験飛行、実証実験の実施、産業化へ向けたビジネスモデル作成などを担う。

ベトナム人技能実習生、雇用先企業と和解 京都地裁

ベトナム人技能実習生、雇用先企業と和解 京都地裁

ベトナム人技能実習生の女性(39)が、雇用先の京都府福知山市の縫製加工会社に、最低賃金未満で長時間働かされたとして、未払い賃金250万円と慰謝料など110万円を求めていた労働審判の和解が5月10日、京都地裁で成立した。
ただ、和解条項に守秘義務が盛り込まれており、和解内容は明らかにならなかった。審判の申立書などによると、この女性の基本給は6万円で、およそ1日約5時間、時給400円で残業させられていた。また、会社側はパスポートを取り上げ、貯金を強制して通帳を預かっていた、としていた。こうした劣悪な条件・環境を受け、女性は労働組合「きょうとユニオン」(所在地:京都市南区)の支援を受けて、3月に審判の申し立てを行っていた。

信長祀る京都・建勲神社でゆかりの金平糖奉納

信長祀る京都・建勲神社でゆかりの金平糖奉納

織田信長を祀る京都市北区紫野の建勲神社で5月12日、450年前のこの日、信長がポルトガルの宣教師ルイス・フロイスと面会し、金平糖とろうそくが献上されたと伝えられていることにちなみ、金平糖が奉納される神事が行われた。
奉納したのは京都市内の金平糖専門店の社長。小分けした金平糖100袋を奉納した。神職が祝詞をあげた後、社長が玉串を捧げ、南蛮文化を好んだという信長の遺徳をしのんだ。

ダブルスタンダード AIのAntWorksへ出資

ダブルスタンダード AIのAntWorksへ出資

ダブルスタンダード(本社:東京都港区)は5月8日、海外AI・RPAスタートアップ企業、AntWorks Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、AntWorks)へ出資したと発表した。
AntWorksの事業が、ダブルスタンダードが提供する「AI搭載型OCR」と高い親和性があると考え、同社への出資により、さらなる品質向上および、将来の協業の可能性を見込んでいる。
AntWorksはシンガポールに拠点を置き、CMR、RPAおよびAIを統合した業務処理の自動化を行うプラットフォームの開発・提供を手掛けている。

ダイセル インド・ハイデラバードの新社屋が本格稼働

ダイセル インド・ハイデラバードの新社屋が本格稼働

ダイセル(本社:大阪市北区)は5月8日、グループ会社Daicel Chiral Technologies(India)Pvt.Ltd.(本社:インド・テランガーナ州ハイデラバード、以下、DCTI社)が、5月から新社屋「DCTIナレッジセンター」の本格稼働を開始すると発表した。
同センターは3階建てで、総床面積約4,600㎡、約200人が就業可能で施設能力の課題を解消した。また、分散していた建屋の機能を集約し、包括的にサービスを提供できる設備を備えている。

日伝 ベトナムの合弁会社を完全子会社化

日伝 ベトナムの合弁会社を完全子会社化

動力電動機器を手掛ける日伝(本社:大阪市中央区)は5月8日、ベトナムにおける合弁事業パートナーのViet Loi Investment Co.,Ltd.から同社の出資持分35%を譲り受け、NICHIDEN VIETNAM CO.,LTD.(所在地:ベトナム・ホーチミン市)を完全子会社化したと発表した。これにより、迅速な意思決定と木戸的な事業展開体制を整備し、同社グループ会社間の連携を一層強化する。

TIS シンガポールのSQREEM社と資本・業務提携

TIS シンガポールのSQREEM社と資本・業務提携

TISインテックグループのTIS(本社:東京都新宿区)は5月9日、人の行動パターンに特化したAI技術を展開するシンガポールのスタートアップ企業、SQREEM Technologies PTE.LTD.(本社:シンガポール、以下、SQREEM社)と資本・業務提携したと発表した。
SQREEM社は、60カ国・30億人から45万パターンの行動情報を収集し、15万件の商品情報と関連付けて蓄積し、ダイナミックな需要喚起につなげるデジタル広告サービスを展開している。