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「平成」から「令和」へ 天皇202年ぶり退位 皇太子即位

「平成」から「令和」へ 天皇202年ぶり退位 皇太子即位

天皇陛下は皇室典範の特例法に基づいて、4月30日で退位され「平成」の時代は終わる。翌5月1日に皇太子さまが即位され、新しい「令和」の時代が始まる。
江戸時代後期の光格天皇以来202年ぶりとなる退位。天皇陛下はまず、30日午前10時から皇居の「宮中三殿」で「退位の礼」を行うことを皇室の祖先や神々に伝える儀式に臨まれる。そして午後5時から「退位礼 正殿の義(たいいれい せいでんのぎ)」が皇居宮殿の「松の間」で国事行為として行われる。
また、皇太子さまは即位した5月1日午前10時半から皇居・宮殿で、新しい天皇として三種の神器のうちの剣と勾玉などを受け継がれる「剣璽等承継の儀(けんじとう しょうけいのぎ)」に臨まれる。午前11時10分からは皇后になられた雅子さまとともに、内閣総理大臣をはじめ国民を代表する人たちと会う「即位後 朝見の儀(そくいご ちょうけんのぎ)」に臨まれる。

アジアンアキンド「天下鳥ます」アジアに相次ぎ出店

アジアンアキンド「天下鳥ます」アジアに相次ぎ出店

からあげ専門店運営、貿易業を手掛けるアジアンアキンド(所在地:東京都豊島区)が、アジア地域でからあげ専門店「天下鳥ます」を相次ぎ出店、展開を加速させている。
同社は日本国内では東京、愛知、大阪などに「天下鳥ます」の店舗を20店舗以上出店。今年3月に中国・ハルピンに中国初出店、4月15日に香港に初出店し、2019年内に2店舗目を出店する予定だ。そして将来的に香港で10店舗の出店を目指す。このほか、カンボジア・プノンペンにも出店している。さらに6月に台北市内に台湾1号店をオープンする。

昭和電工G 70億円投じベトナムでアルミ缶生産能力増強

昭和電工G 70億円投じベトナムでアルミ缶生産能力増強

昭和電工の連結子会社、昭和アルミニウム缶(本社:東京都品川区)は4月25日、ベトナムでの事業拡大を図るためベトナム南部のバリアブンタウウ省に、同国で3番目となる生産拠点を新設するとともに、同国北部の既存工場内の缶蓋ラインの生産能力を増強すると発表した。
新たに年鑑13億缶の生産能力を持つ製缶工場を建設するとともに、缶蓋製造ラインを年鑑11億枚増強する。これにより、ベトナム全土をカバーする3つの拠点合計で缶体は年間31億缶、缶蓋は同33億枚の生産能力を有することになる。
なお投資額は新工場の建設と缶蓋ラインの増強を合わせて約70億円を見込み、2020年7月から生産開始する予定。

介護施設で働く人の半数は勤続5年未満

介護施設で働く人の半数は勤続5年未満

全国労働組合総連合(全労連)が介護施設で働く人を対象に実施した調査によると、介護施設で働く人の勤続年数は半数が5年未満にとどまり、人材が職場に定着していない実態が明らかになった。
介護施設で働く人の勤続年数は15年以上が10.1%、10年以上15年未満が16.4%、5年以上10年未満が23.9%、5年未満が49.5%だった。実にほぼ半数が5年未満と分かった。
また、介護施設で働いている人の年齢は平均で44.8歳と前回の5年前の調査と比べ2歳余り上がり、20代は全体のわずか1割にとどまっている。介護職を敬遠しがちで、しかも離職率の高い若い世代の人材確保・定着が引き続き課題となっている。
調査は2018年10月から2019年1月まで行われ、およそ4,000人から回答を得た。

7兆円の事業協力で合意 中国「一帯一路」国際会議閉幕

7兆円の事業協力で合意 中国「一帯一路」国際会議閉幕

中国の習近平国家主席は4月27日、同国が掲げる巨大経済圏構想「一帯一路」をテーマとした国際会議閉幕後の記者会見で、会議期間中に企業関係者らが総額640億ドル(約7兆1,000億円)余の事業協力に合意したと明らかにした。
一帯一路を巡っては、中国からの投資を受けた国が重い債務負担に苦しむ”債務のわな”に陥るとの批判が国際的に強まっている。今回の会議においても、そうした懸念の払拭に努め、投資対象国の返済能力に配慮する立場を明確にした共同声明を採択している。

全国の空き家 過去最多の846万戸 大阪府70万戸

全国の空き家 過去最多の846万戸 大阪府70万戸

総務省がまとめた「住宅・土地統計調査」によると、全国の空き家は前回より26万戸増え、過去最多の846万戸に上った。また、住宅全体に占める割合も過去最多の13.6%を占めた。
都道府県別にみると、最も多い東京都が80万9,000戸、次いで大阪府が70万9,000戸、神奈川県が48万3,000戸などとなっている。空き家の割市では山梨県が21.3%と最も高く、次いで和歌山県が20.3%、長野県が19.5%などと続いている。

“新装”薬師寺東塔の修理現場を一般公開

“新装”薬師寺東塔の修理現場を一般公開

約110年ぶりに、約10年かけて大規模な修理が行われた奈良市の薬師寺の東塔の作業がほぼ終わったことから、4月27日から現場の様子が一般に公開されている。訪れた人たちは、普段は公開されていない現場にヘルメットをかぶって入り、美しい姿が蘇った国宝の東塔の細部を興味深げにカメラに収めていた。
今回の修理で約3万枚の屋根瓦が葺き替えられ、併せて創建当初からの屋根の上の銅製の飾り「水煙(すいえん)」も新調されている。
薬師寺の東塔は、寺が創建された1300年前から残る高さ34mの国宝の三重塔。東塔修理現場の一般公開は5月6日まで、午前10時から午後4時まで行われる。

関西空港 出国ラッシュピーク 10連休を海外で

関西空港 出国ラッシュピーク 10連休を海外で

「平成」から「令和」への元号移行を挟む初の大型10連休が4月27日から始まり、関西空港では海外で過ごす人たちの出国ラッシュで多くの家族連れやグループ、カップルなどで大混雑している。行き先は中国や韓国が多いが、10連休になったことで欧州などの長距離便の利用者が増えているという。
同空港を運営する関西エアポートによると、4月26日から5月6日までの11日間に関西空港の国際線を利用する人は80万5,300人で、1日あたりの利用者数は7万3,200人と過去最多となる見通し。帰国のピークは5月5日になる見込み。

タイ政府観光庁・ぐるなび 訪タイ日本人に現地情報を発信

タイ政府観光庁・ぐるなび 訪タイ日本人に現地情報を発信

ぐるなび(本社:東京都千代田区)は、タイ政府観光庁とタイの観光と食文化振興を目的に、4月25日から訪タイ日本人向けにタイの食の魅力と現地の飲食店情報を発信し、日本からタイへの旅行者のさらなる増加を促す。両者が2017年12月に締結した「観光と食に関する連携協定」の取り組みの一環。
2018年の訪タイ外国人数は、前年比7.5%増の約3,828万人(タイ王国観光・スポーツ省調べ)と大きく増加しており、そのうち日本人は前年比7.2%増の約165万人と過去最高を記録している。