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郵船ロジ 香港の施設拡張で食品の取り扱い強化

郵船ロジ 香港の施設拡張で食品の取り扱い強化

郵船ロジスティクス(本社:東京都港区)は3月8日、香港の現地法人、Yusen Logistics(Hong Kong)Limitedが、セン湾区の自社倉庫で冷蔵・冷凍施設を拡張。施設面積と提供サービスの拡充により、香港の食品ビジネス幅広く対応する。
同現地法人は2019年2月に自社の食品専用の冷蔵・冷凍施設を約3倍に拡張し、加工食品や生鮮品、酒類など幅広い食品を取り扱っている。

hugmoとコドモンが午睡見守りサービスで連携

hugmoとコドモンが午睡見守りサービスで連携

ソフトバンクの子会社で保育クラウドサービス「hugmo(ハグモー)」を提供するhugmo(ハグモー、本社:東京都港区)と、保育園・幼稚園向け業務支援システム「コドモン」を提供するコドモン(本社:東京都港区)は3月8日、両社のプラットフォームを相互連携することで合意したと発表した。
これにより、「hugmo」で提供するIoTによる午睡見守りサービス「hugsafety(ハグセーフティー)」で検知・登録したデータを、「コドモン」の管理画面から表示することができるようになる。その結果、「コドモン」を導入している2,500以上の保育園・幼稚園で4月から「hugsafety」が利用可能になる。

シンガポールで「ASEAN日本企業支援担当官会議」

シンガポールで「ASEAN日本企業支援担当官会議」

外務省は3月12、13の両日、シンガポールでASEAN地域にある在外公館の日本企業支援担当官を集め、「ASEAN日本企業支援担当官会議」を開催する。
この会議では外務省経済局政策課官民連携推進室と各国で企業支援の最前線に立つ担当官との間で、現地日本企業が抱える課題、各国に対するインフラシステムや農林水産物の輸出への取り組みなどASEAN地域における日本企業支援の方針について議論する。

世界遺産 原城二ノ丸跡から一揆当時の砲弾・銃弾出土

世界遺産 原城二ノ丸跡から一揆当時の砲弾・銃弾出土

長崎県南島原市は3月8日、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成要素の一つ、原城跡(南島原市南有馬町)で、島原・天草一揆(1637年=島原・天草の乱)当時のものとみられる鉄製の砲弾や鉛製の銃弾が二ノ丸跡から出土したと発表した。このほか、破片の陶器や磁器、瓦と古銭も出土した。
原城二ノ丸跡の調査は2018年から2022年度までの5カ年計画で進められており、その後、三ノ丸跡の発掘にも取り掛かる予定。本丸跡の発掘は1992~2006年度に実施されている。

自民党 大阪府知事選に辰巳琢郎氏擁立へ

自民党 大阪府知事選に辰巳琢郎氏擁立へ

4月7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選挙に、自民党が俳優の辰巳琢郎氏(60)を知事選候補として擁立することで、最終調整に入っていることが分かった。自民党は、大阪維新の会に対抗できる候補として、大阪市出身で識見やテレビ出演などで知名度の高い辰巳氏に白羽の矢を立て、他の野党陣営にも連携を呼び掛ける方針。数日内に表明する見通しという。

G20を前に首脳警護の訓練 150人が参加

G20を前に首脳警護の訓練 150人が参加

日本で初めての、6月に大阪で開かれるG20サミット(主要20カ国首脳会議)を前に、会議に参加する首脳を警護する訓練が、このほど大阪・堺市で行われた。この訓練には警察署や機動隊からおよそ150人が参加した。
訓練は、首脳が乗った車がホテルに到着したという想定や、首脳がホテルの前で集まった人たちに手を振っている最中に、ナイフを持った男が襲い掛かるといった想定のもとで、いかに迅速かつ安全に首脳らを誘導するか、警護スタッフの動きの訓練などが行われた。
G20サミットでは37の国や地域などから首脳が参加し、過去最大規模の警備体制が想定されている。

日産のEV「リーフ」グローバル累計販売で40万台達成

日産のEV「リーフ」グローバル累計販売で40万台達成

日産自動車(本社:横浜市西区)は3月5日、電気自動車(EV)「リーフ」が史上初となるグローバル販売で40万台を達成したと発表した。
リーフは2010年に発売。累計販売台数をもとに算出すると、1年あたり380万バレルに相当する石油を節約した計算になる。2018年に欧州でEVの販売台数1位となっている。リーフは現在50以上の市場で販売されているが、2019年前半にはラテンアメリカの6つの市場で、また年末までにアジア・オセアニアの7つの市場で発売される予定。

帝人 障がい者雇用促進のため特例子会社設立

帝人 障がい者雇用促進のため特例子会社設立

帝人(本社:大阪市中央区)は3月6日、知的・精神などの障がいのある人がやりがいと働く楽しさを感じられる職場の創出を目的として、2月14日付で100%出資子会社「帝人ソレイユ」(本社所在地:東京都千代田区)を設立したと発表した。
帝人ソレイユは4月に「特例子会社」の認定申請を予定している。同社は帝人グループ内の受託サービスを行うほか、農業・農作物の生産・販売を手掛ける予定。
特例子会社は「障害者雇用の促進等に関する法律」に基づき、企業が障がい者雇用を目的に設立する子会社のこと。

五洲薬品 タイ・バンコクに現地法人を設立

五洲薬品 タイ・バンコクに現地法人を設立

医薬品や機能性食品の製造・販売を手掛ける五洲薬品(本社:富山市)は3月6日、タイの首都バンコクに2月21日付で現地法人を設立したと発表した。事務所はバンコクのプラカノン地区に開設する。
富山湾の海洋深層水を使った自然派商材の需要が見込めると判断し、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域で本格展開するのが狙い。

京大G 拒絶反応起こしにくいiPS細胞作製

京大G 拒絶反応起こしにくいiPS細胞作製

京都大学iPS細胞研究所のグループは3月7日、遺伝情報を書き換える「ゲノム編集」の技術を使ってヒトに移植しても拒絶反応を起こしにくいiPS細胞を作製したと発表した。
グループは免疫の型を決めるたんぱく質の中から拒絶反応と関係するものを選び出し、ゲノム編集の技術を使ってこれらの一部を失わせたiPS細胞を作製した。そしてマウスに移植するなどしたところ、できたiPS細胞はより多くの免疫の型に適合して、拒絶反応が起こりにくくなっていることが確認できたという。
グループによると、この技術を使えば7種類のiPS細胞を確保するだけで日本人の95%以上に移植できる見込み。