HIS ミャンマーの訪日需要喚起へマンダレーに支店開設
大手旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)はこのほど、ヤンゴンに次ぐミャンマー第2の都市マンダレーに日系旅行会社として初めての支店を開設した。ミャンマーで高まっている訪日旅行需要に対応、さらに喚起を促す。
同社はすでにヤンゴンに3拠点を開設しており、マンダレーは4拠点目となる。
五輪と万博 東京・大阪が連携推進会議
東京都と大阪府・大阪市はオリンピック・パラリンピック(2020年)と万博(2025年)の2つの大規模なイベントを成功させ、日本全体を持続的な成長をけん引していくために、連携を推進する会議を立ち上げ、2月20日に初会合を開くことになった。15日、東京都の小池知事が明らかにした。
大規模なイベントを開催するノウハウの共有などを通じて、両イベントを成功させることが主な目的で、これを”起爆剤”に東京と大阪が日本全体の持続的な成長をけん引していく方策なども協議するという。
会議の初会合は20日、東京都庁で開かれ、小池知事や大阪府の松井知事、大阪市の吉村市長が出席する。
東大など肥満を制御する酵素発見 抗肥満薬に期待
東京大学などの研究チームは2月13日、肥満を制御する酵素を発見したと発表した。チームは脂肪細胞で特異的にプロスタグランジンD2(PGD2)をつくることができないマウスに高脂肪食を与え肥満に対する影響を調べたところ、正常なマウスと比べて体重増加が20%以上減少した。
また、PGD2を脂肪細胞でつくることができないマウスでは、高脂肪食を与えた時に正常なマウスでみられるインスリン感受性が改善された。この研究成果はPGD2の働きを制御することによる、新たな抗肥満役の開発につながることが期待される。
この研究は2月13日付の英国科学誌「サイエンティフィック リポーツ」」電子版に掲載された。