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子ども見守りサービス「まもレール」を東京メトロなどに拡大

子ども見守りサービス「まもレール」を東京メトロなどに拡大

JR東日本(本社:東京都渋谷区)とセントラル警備保障(本社:東京都新宿区、以下CSP)は2月7日、共同で展開している子ども見守りサービス「まもレール」を2020年春から、東京都交通局と東京地下鉄(本社:東京都台東区、以下、東京メトロ)に拡大すると発表した。子どもと保護者の安心・安全を提供することで、子育てしやすい社会を目指す。
これに伴い「まもレール」対象駅は、現在の244駅から495駅に拡大する。内訳はJR東日本246駅、東京都交通局110駅、東京メトロ139駅。

大阪府のはしか感染者38人ですでに昨年の2倍超え

大阪府のはしか感染者38人ですでに昨年の2倍超え

大阪府感染症情報センターによると、今年の府内の麻疹(はしか)の感染報告が2月3日までに計38人となり、すでに2018年1年間の2倍を超えた。同時期までの感染数としては過去10年で最も多くなっている。
地域別では大阪市内が18人と最多。近年の年間感染報告数をみると、2015年2人、2016年51人、2017年10人、2018年15人だった。2019年になり一転、感染数が急増していることが分かる。

SOMPO タイで初のロンガン農家向け「天候」保険

SOMPO タイで初のロンガン農家向け「天候」保険

SOMPOホールディングスの子会社、SOMPO Insurance Thailand Pcl.(以下、SOMPOタイ)は2月8日、主に農業従事者向けの融資を行うタイ農業協同組合銀行(以下、BAAC)とともに、タイで初めてロンガン農家向けの「天候インデックス保険」を、2月中旬をめどに販売開始すると発表した。
海外事業会社、SOMPO International Holdings Ltd.が立ち上げた統合プラットフォーム「AgriSompo」を通じて技術提供を受けることにより今回、人工衛星データを活用した、タイの主要輸出農業作物、ロンガン農家向けの天候インデックス保険を開発した。

ニプロ 中国の河南省鄭州市に販売拠点開設

ニプロ 中国の河南省鄭州市に販売拠点開設

ニプロ(本店:大阪市北区)は2月7日、中国河南省鄭州市に、連結子会社「尼普洛貿易(上海)有限公司」の営業事務所を開設したと発表した。各種の医療機器の販売を担う。今回の事務所開設で、ニプログループの海外拠点は56カ国175拠点となる。

三谷産業 2月から全社員対象にテレワーク制度導入

三谷産業 2月から全社員対象にテレワーク制度導入

三谷産業(本社:石川県金沢市)は、働き方改革のテーマの一つである柔軟な働き方の実現と事業継続計画(BCP)の強化を目的とし、全社員を対象とするテレワーク制度を2月1日から正式導入した。
同社は2018年8月、全社員の1割強にあたる希望者60名を対象にトライアルを開始。延べ313回テレワークを実施し、検証・課題抽出を重ねてきた。こうした積み重ねを踏まえ、今回の正式導入となった。
育児・介護・病気治療等の場合を除き、終日テレワークは上限月8回。自宅、社員寮併設サテライトオフィス、会社が認める外部施設で勤務する。すでに制度化した時差勤務制度や短時間勤務制度とテレワーク制度を組み合わせた利用が可能。始業、終業時の上長とのコミュニケーションおよびPCログの自動取得により勤怠管理する。

土佐藩主・山内容堂所有の能面 大英博物館などで見つかる

土佐藩主・山内容堂所有の能面 大英博物館などで見つかる

英国の2つの博物館所蔵の江戸時代の能面を、法政大学能楽研究所の宮本圭造教授が調べたところ、5点が幕末の大政奉還に深く関与したとされる土佐藩主、山内容堂が所有していたものと分かった。海外にある能面の元の持ち主が分かることは極めて珍しく、明治維新後、日本美術ブームの中で外国人が買い求め、海外に流出したと考えられるという。
山内容堂が元の持ち主ちと判明した能面は、英国のロンドンの大英博物館所蔵の3点と、ビクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵の2点の合わせて5点。能面の裏に「容堂居士」などの署名があり、いずれも容堂の直筆と考えられるという。容堂は能の愛好家で、50点以上の能面を所有していた。

第2回米朝首脳会談はベトナム・ハノイで

第2回米朝首脳会談はベトナム・ハノイで

米国のトランプ大統領は2月27、28日に予定されている米朝首脳会談をベトナム北部の首都ハノイで開催すると発表した。米国側は先に中部のダナンでの開催を予定、一部で報道もされていた。だが、北朝鮮側が同国の大使館を置くハノイでの開催を求め、米国側がこれを受け入れた。

18年の老人福祉事業者の倒産83件といぜん高水準

18年の老人福祉事業者の倒産83件といぜん高水準

帝国データバンクのまとめによると、負債額1,000万円以上の、2018年の老人福祉事業者の倒産件数は83件に上った。直近の2年間を下回ったが、2016年の91件、2017年の88件に次ぐ過去3番目の高水準だ。
特別養護老人ホームなどの事業者と比べ、中小・零細規模の事業者が多い通所介護・訪問介護事業者の倒産が、全体の82.1%を占めた。負債総額は前年比65.6%減の44億5,500万円だった。

大阪天満宮で裁縫技術の上達祈り「針供養」

大阪天満宮で裁縫技術の上達祈り「針供養」

大阪市北区の大阪天満宮で2月8日、裁縫で使い古した針を特大のこんにゃくに刺すことで感謝の気持ちを表すとともに、裁縫技術の上達を祈る伝統行事「針供養」が行われた。
和服を仕立てる和裁士や服飾学校に通う生徒らおよそ1,000人が参加し、幅50cm、高さ10cmほどの特大こんにゃくに縫い針やまち針を次々と刺して供養する姿がみられた。大阪府内はもちろん、兵庫県西宮市からの女性も来ていた。
大阪天満宮では、奈良時代に刺繍や裁縫の技術を日本に伝えたとされる遣唐使の吉備真備が祀られていることから、およそ90年前から毎年行われている。吉備真備は遣唐使船の”遭難”の大きなリスクがあった時代に、2回も遣唐使として中国・唐にわたり帰国後、大和朝廷の中枢で活躍した人物。

東洋製罐グループ シンガポール支店開設

東洋製罐グループ シンガポール支店開設

東洋製罐グループホールディングス(本社:東京都品川区)は2月7日、シンガポールに4月1日付で支店を開設すると発表した。
容器市場の伸長が見込まれるアジア地域で、グローバル容器事業のさらなる事業拡大の機会を創出する。同支店開設に伴い、シンガポール駐在員事務所は閉鎖する。