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住友倉庫 タイ・レムチャバン地区の新倉庫竣工

住友倉庫 タイ・レムチャバン地区の新倉庫竣工

住友倉庫(本社:大阪市北区)は11月29日、タイ子会社のSumiso(Laem Chabang)Co.,Ltd.が、同国レムチャバン地区で建設を進めていた倉庫が竣工したと発表した。新倉庫(所在地:タイ・チョンブリ県バーンラムン郡)の構造は、鉄筋コンクリート造平屋建て(高床式)1棟、延床面積9,984平方㍍(約3,020坪)。11月15日から業務を開始している。
同社グループではタイで、アユタヤ、バンコク、レムチャバンおよびスワンナプーム国際空港に拠点を置き、所有する倉庫の延床面積はタイ全体で約3万6,000平方㍍となった。
レムチャバン地区では1期倉庫が2016年10月から稼働しているが、周辺に多くの工業団地が立地していることから、今後も引き続き旺盛な物流需要が見込まれることから、今回当初計画通り2期倉庫を建設した。

日本ペイントHD 中国の工業用塗料メーカーの株式取得

日本ペイントHD 中国の工業用塗料メーカーの株式取得

日本ペイントホールディングス(本社:大阪市北区)は、中国の合弁会社Nippon Paint China(以下、NPC)が、Shanhai Mega Coating Co.,Ltd.(上海麦加塗料有限公司)とMega Coating(Nantong)Co.,Ltd.(麦加塗料南通有限公司)の株式を70%取得することで両社と合意した。株式取得に関する諸手続きは2019年初頭に完了する予定。
今回の株式取得により、NPCは中国で成長ポテンシャルが高いコンテナ用塗料と風力発電設備用塗料の領域に本格的に参入する。

JENESYS2018でカンボジアの若手政治関係者10名が訪日

JENESYS2018でカンボジアの若手政治関係者10名が訪日

対日理解促進交流プログラムJENESYS2018の一環として、12月2~8日までカンボジアの若手政治関係者10名が訪日する。
一行は「日本の複数政党制民主主義」をテーマに、東京都内で講義の聴講や衆議院の見学等をした後、茨城県を訪問し選挙実務について視察する予定。また、各地域の歴史的建造物を視察し、日本について理解を深める機会を持つ。

中国・長江デルタで約4400年前の大規模な気候寒冷化の発生を発見

中国・長江デルタで約4400年前の大規模な気候寒冷化の発生を発見

東京大学と日中の研究機関の共同研究グループは、中国・長江デルタの近傍から採取された海洋堆積物コアを用いて、過去の表層海水温変動を復元した結果、約4400年前~3800年前に大規模かつ複数回の急激な気候寒冷化イベントが発生したことを発見した。
長江デルタでは約7500年前から、世界最古の水稲栽培を基盤とした新石器文明が栄えたが、約4200年前に突然消滅し、その後約300年間にわたり文明が途絶えた。原因について、これまで統一的な見解は得られていなかったが、今回明らかになった気候寒冷化イベントがこの一因になった可能性が高いとしている。

東京電力PG ベトナムの配電・小売会社へ出資 海外配電事業第1号

東京電力PG ベトナムの配電・小売会社へ出資 海外配電事業第1号

東京電力パワーグリッド(本社:東京都千代田区)は11月29日、ベルギー系のインフラ開発会社、Infra Asia Investment(Hong Kong)社(本社:香港、以下、IAI社)から完全子会社のDeep C Energy(Hong Kong)社(本社:香港、以下、DCG社・香港)の普通株式50%を取得することで合意。ベルギー大使館(所在地:東京都千代田区)で、株式売買契約の締結調印式を行ったと発表した。
東京電力パワーグリッドとして初めての海外配電事業への出資参画となる。これにより、同社はベトナムで電力の配電・小売事業を行う。役割分担として、同社は主に技術検討、設備建設を担い、IAI社が設備運用、電力契約を担当する。

三井物産 アジア最大手の民間病院IHH社の筆頭株主に

三井物産 アジア最大手の民間病院IHH社の筆頭株主に

三井物産(本社:東京都千代田区)は11月28日、アジア最大手の民間病院グループ、IHH Healthcare Berhad(以下、IHH社、本店所在地:マレーシア・クアラルンプール)の株式16%相当を、同社筆頭株主のマレーシアのKhazanah Nasional Berhad(以下、カザナ社、本店所在地:マレーシア・クアラルンプール)の100%出資持株会社から取得することで株式譲渡契約書を締結した。
取得価額は約84億マレーシアリンギット(約2,300億円)。これにより、三井物産は既存持分と合わせIHH社株式32.9%を保有する筆頭株主となる。
IHH社はシンガポール、マレーシア、トルコ、インドなど9カ国で50病院、1万2,000床超を運営するアジア最大級の民間病院グループ。

アイリスオーヤマ ベトナムに現地法人 東南アの購買・調達機能を強化

アイリスオーヤマ ベトナムに現地法人 東南アの購買・調達機能を強化

アイリスオーヤマ(本社:宮城県仙台市)は、東南アジアの購買・調達機能を強化するため、ベトナム・ホーチミン市に現地法人「IRIS OHYAMA VIETNAM CO.,LTD.」を設立し、2018年11月15日から業務を開始した。
これまで製品の主要な調達・生産拠点としてきた中国の人件費の高騰や同国内の環境汚染と、それに伴う環境関連の法規制の整備と厳格化により、生産拠点をベトナムを中心とした東南アジアに移管するサプライヤーが増えていることに呼応したもの。
今回設立したベトナム現地法人で組立家具、インテリア用品、原材料、製品部品、金型などを調達する。

井関農機 インド大手農機TAFE社と技術・業務提携

井関農機 インド大手農機TAFE社と技術・業務提携

井関農機(本社:愛媛県松山市、本社事務所:東京都荒川区)は11月29日、インド国内第2位の大手農機メーカー、Tractors and Farm Equipment Ltd.(以下、TAFE社、所在地:タミルナドゥ州チェンナイ)と、インド亜大陸におけるTAFE社による井関農機製品の販売や中型トラクタの製造等を目的とした技術・業務提携契約を締結したと発表した。
同社はこれまで、インド国内でTAFE社を通じて田植機の試験販売を行ってきており、今回インド市場への本格的な進出を図るため、TAFE社と技術・業務提携することになったもの。

万博会場・夢洲と関空・神戸港を直接結ぶアクセス検討

万博会場・夢洲と関空・神戸港を直接結ぶアクセス検討

大阪市の吉村洋文市長はこのほど、2025年万博会場となる大阪・夢洲へのアクセス拡充に向けて、関西空港および神戸港との間を直接結ぶことを検討する考えを明らかにした。限られたアクセス手段に依存するのではなく、陸・空・海から会場へ目指せるようにしたい意向だ。
人工島・夢洲へのアクセスとしては、大阪メトロ中央線が2024年までに夢洲まで延伸するほか、隣の人工島・舞洲とを結ぶ夢舞大橋も車線が拡幅されることになっている。

パラマウントベッド センサー技術活用の情報サービスで合弁会社

パラマウントベッド センサー技術活用の情報サービスで合弁会社

パラマウントベッド(本社:東京都江東区)は11月29日、東京大学工学系研究科電気系工学専攻教授の染谷隆夫氏と、最先端のセンサー技術を活用した機器の開発・販売および情報サービスを提供する合弁会社「サイントル」(所在地:東京都文京区)を設立した。資本金は1,000万円。
染谷氏の技術を活用した機器や情報サービスを開発し提供することによって、医療・介護分野などの業務支援に寄与していく。