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プラス 介護従事者の事務作業負担を軽減する文具「たすけあ」

プラス 介護従事者の事務作業負担を軽減する文具「たすけあ」

プラス(本社:東京都港区)は、介護市場に向けて新たな製品ブランド「たすけあ」を立ち上げ、その第一弾となるファイル製品を2019年春に発売する。
たすけあは、介護現場で必須となっている、介護保険法に基づいた記録・書類保管など事務作業を効率的に行えるように開発した、介護に特化した事務用品シリーズ。その第一弾として2019年春にファイル5製品9アイテムの発売を予定している。

京都・仁和寺の明王壁画初公開 大迫力の5体

京都・仁和寺の明王壁画初公開 大迫力の5体

京都の世界遺産、仁和寺(京都市右京区)で、本尊の奥にある5体の色鮮やかな明王の壁画が、10月13日から初めて一般公開されている。12月16日まで。
高さおよそ2㍍、幅およそ15㍍の木製の壁に、江戸時代初期、370年余り前に描かれてから1度も修繕されていないという5体の明王が、天井のライトで照らし出されている。中央の「不動明王」は剣を握り、正面をにらみ付けて堂々と座る姿が描かれ、金色の装具、真っ赤に燃え盛る背後の炎などが色鮮やかに表現され、迫ってくる。このほか、3つの顔と6本の手を持つ明王、手足に巻き付けた明王もあり、その迫力には目を見張るものがある。
これらは普段は一般に人が入れない「裏堂」の壁画、邪悪な者が入ってこないように描かれたという。

MHPS 中国の三門原子力発電所1号機引き渡し完了

MHPS 中国の三門原子力発電所1号機引き渡し完了

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、中国の三門原子力発電所(所在地:浙江省三門市)1号機に納入した蒸気タービン発電設備について、必要な機能試験、安全確認試験および性能試験の全項目をクリアし引き渡した。10月11日に三門核電有限公司との引き渡し調印式を完了した。
日本国内の原子力発電所で十分な実績があり、54インチ最終段動翼を採用したタービン発電設備を備える原子力発電所が、初めて中国で稼働した。後続する三門2号機は9月30日に100%出力に到達し、営業運転に向け試運転が順調に進捗している。

平城宮跡で出土の荷札の木簡80点を展示 国宝26点も

平城宮跡で出土の荷札の木簡80点を展示 国宝26点も

奈良文化財研究所は10月13日から、平城宮跡から出土した国宝の荷札など木簡だけを集めた展示会を、平城宮跡資料館で開く。11月25日まで。
今回は奈良時代、全国から税として都に納められていた荷札の木簡およそ80点が3回に分けて展示される。この中には国宝26点が含まれている。平城宮跡からこれまでに、当時は全国の地方それぞれの特産物が税として納められたことをうかがわせる木簡が出土している。下総国海上郡、今の千葉県銚子市などからワカメ、今の山口県周防大島町から塩など、様々な特産物が都に送られたことが分かる荷札が見つかっている。
また、奈良時代の実力者で、絶大な権勢を誇った藤原氏と対立し、非業の最期を遂げた長屋王の邸宅跡からもこの種の木簡が見つかっており、中央の権力者と地方の関わりを示すものだ。

トクヤマ 台湾に開発拠点の研究所開設

トクヤマ 台湾に開発拠点の研究所開設

トクヤマ(東京本部:東京都千代田区)は、半導体関連製品事業の拡大・競争力向上のための新たな海外拠点として、台湾に研究所を開設した。
同研究所は半導体の微細化・高集積化に伴い、半導体メーカーから寄せられるケミカル・マテリアルの高純度化要求に対応するため、新規製品創出に向けた情報収集・マーケティング拠点として運営するとともに、現地の半導体メーカー、研究機関などと共同開発を行う開発拠点としての役割を担う。

和歌山で西行生誕900年記念特別展 ゆかりの300点展示

和歌山で西行生誕900年記念特別展 ゆかりの300点展示

平安時代末期から鎌倉時代初期の歌人、西行(1118~1190年)の生誕900年を記念して、出身地・和歌山でゆかりの文化財などを集めた特別展が10月13日から開かれる。会場は和歌山県立博物館で、11月25日まで。
同展では、西行ゆかりの文化財約300点が展示される。国宝の「僧円位(西行の法名)書状」は、全国で6点しか確認されていない西行直筆の書の一つで、高野山への課税をめぐり平清盛との交渉の様子が認(したた)められている。また、熊野古道に咲く桜を愛(め)でる西行の姿をはじめ、俗名・佐藤義清が出家し、西行と称してから亡くなるまでの生涯を描いた「西行法師行状絵巻」なども展示される。
佐藤義清は平清盛と同い年で、鳥羽上皇に北面の武士として仕えるが、後に出家。仏道修行、和歌に励み、諸国を遍歴した。平清盛・時忠、崇徳院らと交わった。

関東学院大学 ベトナム・ハノイ工科大「土木工学科」新設を支援

関東学院大 ベトナム・ハノイ工科大「土木工学科」新設を支援

関東学院大学(本部所在地:横浜市金沢区)は、ベトナム国内の社会インフラ整備に携わるベトナム人技術者の養成を目的に、ベトナム国家大学ハノイ工科大学に今秋新設された「土木工学科」の支援を進めていく。
次年度以降にスタートする専門課程に向けて、カリキュラムの整備、土木工学分野の教員養成、実験・実習体制の整備に協力していく。このほか関東学院大学で土木工学を専攻する研究者による特別講義の実施や、修士や博士の学位取得をめざす留学生の受け入れ強化を進めていく方針。

特殊印刷機のナビタス タイ・バンコクに現地法人

特殊印刷機のナビタス タイ・バンコクに現地法人

特殊印刷機の総合メーカー、ナビタス(本社:大阪府堺市)は、タイ・バンコクに現地法人「Navitas Thailand Co.,Ltd.」を設立すると発表した。ナビタスグループにおける海外ビジネスの中核拠点の一つとして、ASEAN諸国を中心に印刷関連のソリューションビジネスを展開する予定。
新会社の資本金は1000万タイバーツ(約3500万円)で、ナビタスが98%を出資する。2019年1月1日設立する予定。代理店販売を主体とした技術商社として活動する。

ピジョン 介護現場の負担軽減と自立促す車いすの新シリーズ

ピジョン 介護現場の負担軽減と自立促す車いすの新シリーズ

ピジョン(本社:東京都中央区)はヘルスケア・介護事業で、介護施設利用者の「座位姿勢保持」を重視した新シリーズ「プロフィットケア」を発売する。同シリーズの商品として、座位保持自走型車いす「ラクリオPR-1000」、座位保持ティルトリクライニング車いす「ラクレストPR-2000」、背中・お尻がずれない車いす「フルリクライニングキャリーFC-120」、4人用の個別昇降テーブル「ここあPR-T4」の4商品を2019年2月から順次発売する。販売はピジョンのグループ会社、ピジョンタヒラが担う。
介護の現場では正しい姿勢で座ることは自立に寄与するものとし考えられており、このプロフィットシリーズは要介護高齢者の残存能力を活かして自立を促すことにより、介護スタッフの業務負担の軽減を実現する。