阪急阪神エクスプレス ダナンにベトナム8番目の拠点開設
阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区)のベトナム現地法人、阪急阪神エクスプレス(ベトナム)は7月10日、同国中部の経済の中心都市、ダナンに事務所を開設したと発表した。同事務所はベトナムで8番目の拠点となる。
ダナンへはこれまでホーチミン支店から遠隔対応してきたが、同地区に拠点を開設することで、日系企業中心にサービス向上と営業展開の拡大を図っていく。
NEC アジアと米国結ぶ光海底ケーブル敷設プロジェクト
NECはシンガポール、香港と米国を結ぶ大容量光海底ケーブル敷設プロジェクト「BtoBE(Bay to Bay Express)Cable System」のシステム供給契約を締結した。
契約先はチャイナモバイル、Facebook、Amazon Web Servicesからなるコンソーシアム。このケーブルは2020年度末までに完成予定。
BtoBEは、総延長距離約1万6000㌔㍍の光海底ケーブルで、大容量かつ最新の光波長多重伝送方式を採用する。シンガポール~米国西海岸(約1万5000㌔㍍)を途中で陸揚げすることなく、光伝送するの世界初となる。
TMJ 高齢者とのコミュニケーションの質高めるスピーカー
コールセンター・バックオフィス(事務処理センター)の構築・運営を行うセコムグループのTMJ(本社:東京都新宿区)は、高齢者との対面コミュニケーションの質を高めるツールとして「VOICE+技術搭載スピーカー」を7月6日から販売開始した。
これは、オーデイオ・ビジュアル機器、LED照明機器、情報関連機器の企画・開発・設計・製造・販売、EMS事業を手掛けるオリオン電機(本社:福井県越前市)が開発した高齢者コミュニケーションサポート技術VOICE+(ボイスプラス)を取り入れたスピーカー。今回、オリエン電機と販売契約を締結し、金融機関やサービス業界など窓口業務を行う様々な企業へ幅広く販売する。ワイヤレスマイクの参考価格は15万円程度(税別)。