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フジトランス ベトナム進出でASEANの物流ネットワーク強化

フジトランス ベトナム進出でASEANの物流ネットワーク強化

フジトランスコーポレーション(本社:名古屋市港区)はベトナム・ホーチミンにFUJITRANS(VIETNAM)CO.,LTD.を設立した。ベトナム全土を対象に事業展開し、将来的には倉庫事業への進出も含めた業容の拡大を検討していく。
新会社の資本金は100万米㌦で、同社が全額出資する。フォワーディング事業、物流コンサルティング事業を手掛ける。ASEAN10カ国中8カ国となるベトナムへの進出により、同社グループのネットワークはASEANのほぼ全域を網羅することになる。

DG 海外進出する通販事業者向けワンストップ支援サービス開始

DG 海外進出する通販事業者向けワンストップ支援サービス開始

デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、以下、DG)は、海外進出を狙う通販事業者(主に化粧品や健康食品メーカー)向けに、マーケティングとフルフィルメントをワンストップで支援するサービスの提供を開始した。
近年、多くの通販事業者が海外進出先として狙うタイと台湾で、このサービス体制を構築した。このサービスによって通販事業者は、商品を国内倉庫に卸すだけで、自社での物流・販売スキームの構築やリソースの確保が不要となる。

日本・シンガポール間の通貨スワップ取極を改正

日本・シンガポール間の通貨スワップ取極を改正

日本銀行とシンガポール通貨監督庁は、締結中の第3次二国間通貨スワップ取極(BSA)を、その内容を深化させたうえで延長し5月21日、改正第3次取極が発効した。
今回の改正によってシンガポール当局は、米ドルに加えて新たに日本円を、流動性需要を満たすべく自国通貨と交換することが可能となった。本取極の交換上限額はシンガポールが30億米ドル相当、日本が10億米ドル。

滋賀県の遺跡から国内最古の「獣脚」の鋳型出土

滋賀県の遺跡から国内最古の「獣脚」の鋳型出土

滋賀県草津市教育委員会によると、同市野路町にある集落の遺跡、榊差遺跡から鍋や釜などの器を支える脚で、「獣脚」と呼ばれる部分を作るための鋳型が出土した。
同市教委は、この鋳型は奈良時代前半のものと推定され、これまでに出土した中では国内最古のものになるとしている。今回、同市教委は今年1月~3月にかけて古墳時代から平安時代にかけての集落の遺跡で発掘調査を行った。
その結果、金属製品を作るための鋳型の破片およそ50点が出土した。獣脚の鋳型の出土例は全国でも少なく貴重な発見という。天智天皇が造営した「近江大津京」が開かれて、多くの人が移り住んだことで、当時の最先端の技術が入ってきた可能性があるとしている。

大阪・寝屋川 警察署と郵便局が見守りで協定

大阪・寝屋川 警察署と郵便局が見守りで協定

大阪府の寝屋川警察署は寝屋川市内の郵便局と協定を結び、配達の際に子どもの見守りなどをしてもらうことになった。
同警察署が協定を結んだのは同市内にある27すべての郵便局で、局員が車やバイクなどを使って郵便物を配達するときに、迷子になっている子どもや不審な人などがいないか、見守る活動を行うという。

今年は313人、EPAのフィリピン人看護師・介護士候補6月来日

今年は313人、EPAのフィリピン人看護師・介護士候補6月来日

日本とフィリピンの経済連携協定に基づくフィリピン人看護師・介護福祉士候補者が6月に来日する。第10陣となる今年の候補者は313人で、2016年度の336人に次ぐ規模となる予定。
候補者たちは日本語の研修期間を経た後、受け入れ先の医療・介護施設の現場で必要な知識やスキルを習得し、日本の国家試験合格を目指す。
人手不足が深刻化する日本の医療・介護の現場では人材の受け入れ需要は高まっているが、国家資格取得のハードルは高い。

GSユアサ ミャンマー・ティラワに新会社設立

GSユアサ ミャンマー・ティラワに新会社設立

GSユアサ(本社:京都市南区)の子会社、Siam GS Battery Co.,Ltd.(本社:タイ・サムットプラカーン県)は5月22日、ミャンマー・ヤンゴン管区ティラワ工業団地に2018年1月、Siam GS Battery Myanmer Limitedを設立したと発表した。
新会社は自動車用および家庭用電源鉛蓄電池の充電、営業、物流機能を備えており、2019年1月の操業開始を予定。新会社への出資金は714万米㌦(約7億5000万円)で、全額GSユアサが出資する。敷地面積は8920平方㍍。

日本アジアG 台湾サイノテックと合弁会社設立

日本アジアG 台湾サイノテックと合弁会社設立

グリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ(本社:東京都千代田区、以下、JAG)と傘下の国際航業は、台湾の大手建設コンサルタント企業(グループ14社)Sinotech Engineering Consltants,Inc.(本社:台湾、以下、サイノテック)と合弁会社ThinkTron Limited(興創知能股份有限公司、以下、TTL)を設立した。6月1日から事業開始する。
TTLは、国際航業の強みである地理空間情報技術と、サイノテックの強みである防災、電力、土木、建設、エネルギー、水資源管理の5分野を中心としたスマートソリューションの提供を行う。

カンボジアの「人材育成奨学計画」に無償資金協力

カンボジアの「人材育成奨学計画」に無償資金協力

カンボジアの首都プノンペンで5月22日、日本の堀之内秀久駐カンボジア大使とカンボジアのプラック・ソコン上級大臣兼外務国際協力大臣との間で、総額3億4200万円を限度とする無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する交換公文の署名が行われた。
これにより、最大26名のカンボジアの若手行政官が、日本の大学院に留学し学位(修士・博士)を取得することを支援するもの。この協力により育成された人材が、将来カンボジアの各分野で同国の開発課題の解決に貢献することが期待される。

ミキモト 中国・西安に8店舗目の直営店を開業

ミキモト 中国・西安に8店舗目の直営店を開業

真珠宝飾大手のミキモトはこのほど、陝西省西安に中国本土で8店舗目となる直営店を開業したと発表した。場所は西安の繁華街、永寧門(碑林区)で、今年オープンした高級百貨店「西安SKP」の1階。店舗面積は約35平方㍍。内陸部の富裕層の間でのブランド認知度の向上と、それに伴う売り上げ確保を目指す。
ミキモトは2004年に上海で中国本土1号店をオープンし、その後、北京、四川省成都、江蘇省南京、天津に出店。上海と北京にそれぞれ2店舗を開設している。NNA ASIAが報じた。