フリーランスに最低報酬額設定 政府が検討へ
政府は、特定の企業や団体に属さない技術者やデザイナーなど、いわゆる「フリーランス」の立場で働いている人たちを労働法の対象として保護する検討に入った。
仕事を発注する企業側との契約内容を明確にし、報酬に関しては業務ごとに最低額を設ける方向。不安定な収入を政策で下支えする。
パラマウントベッド トータルリフトベッド取扱い開始
パラマウントベッドは米国Vital Go Inc.社製ICU向け電動ベッド「トータルリフトベッド」の取扱いを開始する。このベッドは主にICU(集中治療室)などで使用される早期離床・早期回復を促すための電動ベッドだ。
最大82度まで無段階で傾斜するチルト機構や柔軟性のある素材で患者を支えるストラップシステムを備え、ベッド上に寝た状態のまま安全に起立訓練を行うことができる。
また体重・重力負荷量のリアルタイム測定・表示機能や、床ずれ防止に役立つ湿潤管理機能付きベッド連動エアマットレスなど、より高度な早期リハビリテーションをサポートする機能が標準装備されている。
住友商事 インドで日系企業初のマンション開発・分譲事業
住友商事(本社:東京都中央区)は、Krishna Group(所在地:インドハリヤナ州、以下クリシュナグループ)と共同で、在インドの事業会社「Krisumi Corporation Private Limited」(以下、クリスミ)を設立し、クリシュナグループがインド北部ハリヤナ州グルグラム市で開発するマンション事業「Krisumi Cityプロジェクト」へ参画した。
このプロジェクトは、日系企業が初めて参画するインドでのマンション開発、分譲事業となる。約26㌶の敷地に住宅約5000戸と商業施設、オフィスビルを全8期にわたって建設する計画で、グルグラムでも最大級の大規模開発案件。建設予定地はニューデリー中心部から南西約30㌔㍍、インディラガンジー国際空港から南西約18㌔㍍に位置し、ニューデリーとグルグラムを結ぶ主要幹線道路、NH8(国道8号線)に近接している。
住友商事はクリスミを通じて、このうち約2.1㌶の敷地にマンション2棟(35階建て、総戸数約433戸)を建設する第1期プロジェクトに参画する。今後、第2期以降の事業についてもクリシュナグループとともに検討を進めていく。第1期プロジェクトの総事業費は約160億円で、2021年完成予定。