日商エレ イージーイノベーションズと一次代理店契約
日商エレクトロニクス(本社:東京都千代田区)は、企業インフラ統合モニタリング製品のトップベンダー、イージーイノベーションズ(本社:シンガポール)と一次代理店契約を締結した。また、イージーイノベーションズと日商エレクトロニクスのノウハウを組み合わせ、仮想デスクトップ(以下、VDI)に対応する労務管理支援サービスを販売開始した。
これにより、VDIへの接続・切断(セッション接続・切断)時刻をはじめ、働き方改革の推進に効果的な情報を提供する。
11月の訪日外客237万人 累計2616.9万人で16年計超える
日本政府観光局(JNTO)の推計によると、2017年11月の訪日外客数は前年同月比26.8%増の237万8000人となった。11月として過去最高を記録。また、1月からの累計で2616万9000人となり、2016年の年計(2404万人)を超えた。
11月の状況を市場別でみると、インドを除く19市場が過去最高を記録。とくに韓国や査証緩和の好影響が続くロシアの伸びが引き続き好調だった。また、1月からの累計で中国(679万2000人)、台湾(424万5000人)、フィリピン(37万6000人)、インド(12万6000人)、米国(125万9000人)、カナダ(27万9000人)、ドイツ(18万4000人)、スペイン(9万4000人)の8市場が、11月に2016年の年計を超え、過去最高を更新した。
主な要因は航空路線の新規就航や増便、クルーズ船寄港数の増加、紅葉シーズンなど。
豊田通商 インドネシア製粉会社の小麦粉製造能力倍増へ
豊田通商は、インドネシアの大手複合企業FKS GroupのFKS Capital社(以下、FKS社)とマレーシアの大手製粉メーカー、Malayan Flour Mills Berhad(以下、MFM社)とともに、インドネシアで取り組んでいる製粉事業会社PT Bungasari Flour Mills Indonesia(以下、BFM社)の小麦製造能力を、今後3年間で段階的に増強する。
今回の投資総額は約75億円。2018年から工事を開始し、2020年に完工。2021年初頭からフル稼働を目指す。増設後の小麦粉生産能力は現行の2倍の日産3000㌧に拡大する。
NEC インドネシア気象気候地球物理庁から広域防災システム受注
NECはインドネシアの気象気候地球物理庁から広域防災システムを受注した。同システムは2018年3月以降の稼働開始を予定しており、日本の防災・災害復興支援無償資金協力が活用される。
このシステムはインドネシア国内計93カ所に新設する地震計から得られる震度情報や地震波形情報などを衛星通信(VSAT)を介して気象気候地球物理庁の本部(ジャカルタ)のサーバへリアルタイムに集約するもの。これにより地震活動の常時モニタリング強化、震源解析やマグニチュード推定の精度向上などが可能で、正確かつ迅速な地震観測データの把握・共有による災害被害の低減や、災害対応能力の向上に貢献する。
ブリヂストン インドネシアでマイニングソリューションズ設立
ブリヂストンはこのほど、ピーティー ブリヂストン マイニングソリューションズ インドネシア(以下、BMSI)を設立した。BMSIは、子会社で鉱山向けのコンベヤベルトなどの販売を手掛けていたピーティー ブリヂストン エンジニア ド プロダクツ インドネシア(以下、BSEA-IN)に、建設・鉱山車両用タイヤの保守サービスなどを手掛けていたジャカルタ駐在員事務所(以下、BSJKT)を統合のうえ、社名変更した会社。
BMSIの所在地はジャカルタ。資本金は36億3560万ルピアで、ブリヂストングループが100%出資する。
BMSIは鉱山経営や建設・土木産業に従事する顧客を主要ターゲットとして、タイヤと産業資材商品の組み合わせに加えて、さらにサービスを組み合わせたカスタマイズマイニングソリューションを提供する。
「一風堂」タイ・バンコクに3店舗一気にオープン
ラーメン店「一風堂」を展開する力の源ホールディングス(本社:福岡市中央区)傘下のチカラノモト グローバル ホールディングス(本社:シンガポール)はタイ現地のライセンスパートナー、FOODXCITE COMPANY LIMITED(本社:タイ)とともに、タイの首都バンコクでラーメン店「一風堂」を新たに3店舗をオープンした。
今回オープンしたのはセントラルバンナー(38席)、メガバンナー(92席)、エムクォーティエ(38席)の3店舗で、いずれも集客力の高い大型ショッピングセンター内に位置している。
2014年8月にタイへ初進出して3年4カ月、今回の出店に伴い合計8店舗となった。