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日本 「まん延防止」措置を13都県に追加 1/21~2/13まで

日本政府は1月18日、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染急拡大を受けて、適用要請があった13都県について、緊急事態宣言に準じる「まん延防止等重点措置」を新たに適用すること決めた。19日の対策本部で正式決定する。今回適用を決めたのは東京、埼玉、千葉、神奈川、岐阜。愛知、三重、熊本、宮崎、長崎、新潟、群馬。香川。適用期間は1月21日から2月13日までとなる見込み。

政府 ワクチンパッケージ一時停止へ オミクロン株急拡大で

日本政府は1月17日、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染急拡大を受けて、行動制限緩和に向けた「ワクチン・検査パッケージ」を一時停止する方向で最終調整に入った。ワクチン2回接種もしくは、検査の陰性証明のどちらかで飲食店やイベントの人数制限を緩和する制度だが、2回接種後も感染する事例が相次いでおり、現状の仕組みのままでの活用は難しいと判断した。19日にも開く基本的対処方針分科会で、この案を諮問する見通し。

「ドカベン」「あぶさん」「野球狂の詩」水島新司さん死去

「ドカベン」「あぶさん」「野球狂の詩」などの野球漫画で知られる漫画家の水島新司さんが1月10日、肺炎のため東京都内の病院で亡くなった。82歳だった。新潟市出身。葬儀は家族のみで行った。喪主は妻修子(しゅうこ)さん。
山田太郎ら明訓高校の個性的な球児たちが甲子園で闘う「ドカベン」、大酒飲みの強打者、景浦安武を主人公に据え、パ・リーグでプレーする「あぶさん」、女性投手の水原勇気が変化球を武器にプロ野球で活躍する「野球狂の詩」などヒット作を連発。独特の世界観のもと、野球少年から野球人まで幅広い支持を得た。

イオンモール インドネシア5号店「デルタマス」の建築に着工

イオンモールは1月17日、インドネシア5店舗目となる商業施設「イオンモール デルタマス」について、2024年上期のオープンに向け建築工事に着工したと発表した。
計画地は、ジャカルタ特別州を中心とした首都圏の東部ブカシ県デルタマスシティに位置する。デルタマスシティは、インドネシア不動産大手のシナルマスランド社と双日による世界最大規模の都市開発事業(約3,200ha)で、県庁、病院、住宅や日本人学校を含めた教育施設が解発され都市インフラの整備が進んでいる。
5号店舗の総敷地面積は約20万㎡、延床面積約15万3,000㎡、総賃貸面積約8万5,000㎡。駐車台数約4,000台。

21年中国出生数1,062万人 5年連続減少 1949年の建国以来最少

中国国家統計局は1月17日、2021年の出生数は、前年比138万人減の1,062万人だったと発表した。5年連続の減少で、1949年の建国以来最少となったとみられる。ただ、出生数が死亡者数を上回ったため、2021年末の人口は14億1,260万人でわずかに増えた。
中国政府は昨年、中長期的な視点で労働者人口の減少を憂慮。すべての夫婦に3人目の出産を認め、奨励したが、養育・教育費の高さなどから出産・子育てをためらう夫婦が多く、効果を上げることは難しいとの見方が多い。1980年ごろから続いた「一人っ子政策」から政策転換し、2人目の出産を全面的に認めた2016年こそ出走数は増えたが。効果は長続きせず、5年間で4割超減少した。

日本 国費留学生87人の入国容認 卒業・修了まで1年未満対象

松野博一官房長官は1月17日、新型コロナウイルスの水際対策を巡り、国費留学生87人の新規入国を認めると表明した。卒業や修了まで1年未満で、日本に入国できなければ卒業に支障が出る学生を対象にする。
松野氏は「必要な防疫措置などの受け入れ準備が整っている国費留学生の入国を認める」と述べた。公益性がある場合などに「特段の事情」に基づき、例外的に新規入国できる制度を適用する。入国にあたり、感染対策を徹底する。私費留学生は入国が困難な状況が困難な状況が長期にわたり続く。

ジェトロ タイ投資委や「東部経済回廊」事務局などと連携強化

日本貿易振興機構(ジェトロ)は1月13日、タイ首相府でタイ投資委員会(BOI)、経済特区(SEZ)「東部経済回廊(EEC)」開発を担うEEC事務局と覚書を交換した。署名式には萩生田光一経済産業相、タイのスパッタナポン・パンミーチャウ副首相兼エネルギー相が立ち会った。また同日、タイ自動車研究所(TAI)ともバンコト都内で萩生田経産相、スリヤ・ジュンルンルアンキット工業相立ち会いの下で、協力覚書を交換した。
BOIとは覚書の締結、EEC事務局とは覚書を改定し、両機関とさらに連携を深め、日本企業によるとくにEEC域内への投資を促進する。また、TAIと覚書を改定し、カーボンニュートラル達成に向け次世代自動車分野における日本・タイ自動車関係者の相互理解と協力に関する対話の場を両機関が連携して提供する。

JAPEX ベトナムLNG基地プロジェクト参入へITECO株取得

石油資源開発(JAPEX、本社:東京都千代田区)はこのほど、ベトナム北部の液化天然ガス(LNG)基地建設プロジェクトへ参入するため、このプロジェクトを担うITECO JOINT STOCK COMPANY(本社:ベトナム・ホーチミン市、以下、ITECO)の株式購入契約を2021年12月28日に締結し、具体的な手続きを進めていくと発表した。
同プロジェクトは、ハイフォン市のナム・ディンブ工業団地にLNG基地を建設し、LNGの調達と貯蔵、供給を行うもの。初期開発では、年間最大65万トンのLNGの受入・払出を可能とする桟橋設備や容量5万㎥のLNG貯蔵タンクを建設する予定、現在2022年下期の最終投資決定(FID)を目指し検討を進めている。また、拡張開発として2020年代後半に3万㎥のLNG貯蔵タンク増設が計画されている。同プロジェクトで建設する設備は、2025年の操業開始を予定。