国際エネルギー機関(IEA)は4月1日、緊急の閣僚会合を開き、日米加盟国が石油備蓄を協調放出する方針を決めた。国によってどの石油製品を放出するか、放出期間を巡り検討が必要との意見が出たため、今回の会合では放出量や各国の負担割合は固まらず、引き続き調整することになった。
IEAは3月に加盟国が協調放出すると決めた。放出量は1日約200万バレル、合計約6,000万バレルで、米国が3,000万バレル、日本が750万バレル(国内消費量の4日分)の放出を決めている。
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大型フェリーでバイオディーゼル燃料の実証航海
商船三井(本社:東京都港区)、ユーグレナ(本社:東京都港区)は3月29日、茨城県大洗港で、商船三井グループの商船三井フェリー(本社:東京都千代田区)が保有・運航するフェリー「さんふらわあ しれとこ」で、ユーグレナが販売する次世代バイオディーゼル燃料を使用した実証試験航海を実施したと発表した。
今回使用した次世代バイオディーゼル燃料は、バイオマス(生物資源)を原料とし、船舶のディーゼルエンジンに対して内燃機関を変更せずに使用が可能。旧来使用されている重油に比べて、硫黄分を含まないためSOx規制に対応している。また、このバイオ燃料は燃焼段階ではCO2を排出するが、バイオマス原料が成長過程で光合成によってCO2を吸収するため、使用した際のCO2 の排出量が実質的にはネットゼロとなるカーボンニュートラルのい実現に貢献すると期待されている。