奈良県吉野町の世界遺産、金峯山寺で国宝の二王門を70年ぶりに解体修理するために門を覆う足場が完成し、本格的な工事が始まることになった。奈良県文化財保存事務所によると、5月からおよそ1年半かけて解体して、破損している瓦や部材を修理するという。そして再び組み直す際に、基礎部分をコンクリートにするなどして耐震補強するとしている。
金峯山寺の二王門は、およそ700年前の南北朝時代に建立されたといわれ、瓦にひびが入ったり、柱の塗装が剥げたりしていて、傷みが激しくなっている。
工事は7年後の令和10年度に完了する予定で、解体修理前の4月23、24日に、足場を使った見学会が開かれる。
fujishima のすべての投稿
ロシア 日本との平和条約交渉打ち切り 制裁に反発
円安進行 6年ぶり対ドル一時120円台に下落
過去最大107兆円超 22年度予算 参院本会議で成立
中国旅客機墜落 広西チワン族自治区上空で連絡絶つ
岸田首相 インドに5年間で官民合わせ5兆円投資表明
日本 インドに7件・3,122億円の円借款供与
日本政府は、インドの保健システム強化貨物鉄道建設、上下水道整備など7件に総額3,122億5,800万円を限度とする円借款を供与する。
案件別内訳は「アッサム州保健システム強化計画」に456億500万円、「ベンガルール上下水道整備計画(フェーズ3)(第二期)」に370億6,800万円、「貨物専用鉄道建設計画(フェーズ2)(第三期)」に1,165億2,000万円、「北東州道路網連結性改善計画(フェーズ6)」に231億2,900万円、「タミル・ナドゥ州気候変動対策生物多様性保全・緑化計画」に105億3,500万円、「ウッタラカンド州統合的園芸農業開発計画」に64億100万円、「チェンナイ地下鉄建設計画(フェーズ2)(第二期)」730億円。