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ウクライナ避難民300万人超え 歴史的難民危機

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のまとめによると、ロシアによる軍事侵攻後、ウクライナから周辺国に逃れた避難民が、3月15日夜(日本時間16日未明)時点で300万381人となった。ウクライナの人口の約7%が国外へ脱出したことになる。
第2次世界大戦後、欧州では最速のペースで増え続けており、歴史的な難民危機状況に陥っている。受け入れ先で最多はポーランドの約183万人、次いでルーマニアの約46万人、モルドバ約34万人などが続く。

シャープ 化粧品事業に参入マスク着用の肌荒れ対策

シャープ(本社:大阪府堺市)は3月15日、新型コロナで日常化したマスク着用による肌荒れ対策として化粧品事業に参入すると発表した。「薬用クリスタリーク」シリーズとして、保湿クリームや乳液など3商品を3月22日から順次発売する。将来は自社の美容家電との連携も視野に入れる。自社の通販サイトで扱う。

トランスコスモス タイ・チェンマイに3拠点目

トランスコスモス(本社:東京都豊島区)は3月14日、業務拡大によりタイ・チェンマイに同国内3拠点目となるオペレーションセンター「チェンマイセンター」を新設したと発表した。
所在地はタイ・チェンマイAirport Business Park内、敷地面積1,213㎡、約350席の規模で、3月1日より業務を開始している。ASEANの複数言語に対応するコンテンツモデレーションサービスを提供する。コンテンツモデレーションサービスとは、不特定多数のユーザーによって投稿されたインターネット上のコンテンツ(書き込み・画像・動画)を監視するモニタリング業務(投稿監視)のこと。

丸紅・アインHD マレーシアでドラッグ&コスメ店

丸紅(本社:東京都千代田区)と、アインホールディングス(本社:札幌市白石区)は3月14日、アインが運営するドラッグ&コスメティックストア「AINZ&TULPE」(アインズ&トルペ)のアジア展開を目的とした合弁会社を設立。第1弾としてアインズ&トルペの海外初店舗を、マレーシア・クアラルンプールに出店すると発表した。
1号店はクアラルンプール市内の商業施設「パビリオン・ブキット・ジャリル」に開業する「ブキット・ジャリル蔦屋書店」内に5月に出店し、2022年中にはクアラルンプール市内に複数店舗を出店する予定。コスメ、化粧雑貨等、マレーシア初となるブランドを中心に、品質に定評がある日本発の商品を展開していく。
両社はマレーシアを足掛かりに、アインズ&トルペのアジア各国への展開も目指す。

21年の自殺者2万1,007人で高止まり 女性2年連続増 

警察庁の自殺統計(確定値)に基づく厚生労働省のまとめによると、2021年の自殺者数は前年より74人減の2万1,007人だった。女性の自殺者数が42人増の7,068人に上った。男性は116人減の1万3,939人で12年連続の減となった。ただ、全体の数値は新型コロナウイルス流行前の2019年より838人多く、高止まりとなっている。
女性の自殺の動機・原因は「健康問題」が最多で、前年比144人減の4,375人。次いで「家庭問題」が65人増の1,357人で、内訳は「夫婦関係の不和」223人、「家族の将来の悲観」215人などと続いた。「経済・生活問題」も29人増えて454人に上り、うち「生活苦」が185人と最も多かった。

植物由来原料でエチレン,プロピレンの事業化検討

三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)および豊田通商(本社:名古屋市)は3月14日、バイオエタノールを原料とするエチレン、プロピレンおよびその誘導品の製造・販売を2025年度に開始することを目指し、事業化に向けた検討を開始したと発表した。
バイオエタノールを原料に100%植物由来のエチレン(以下、バイオエチレン)とその誘導品を製造し、そのバイオエチレンを原料として、国内初となる植物由来のプロピレン(以下、バイオプロピレン)および誘導品の製造・販売に向けた検討となる。

ANA ジャカルタ-成田便3/27から毎日運航,2年ぶり再開

全日本空輸(ANA)は、3月27日からインドネシアの首都ジャカルタと成田空港を結ぶ直行便の毎日運航を再開すると発表した。同社が同路線を毎日運航するのは新型コロナウイルス禍で2020年4月24日に減便して以来、約2年ぶりとなる。
成田路線は現在、ジャカルタ行きが月、水、金、日曜日、成田行きが月、火、木、土、日曜日ののそれぞれ週5便を運航している。

エクシオG シンガポール信号・通信工事会社の株式取得

エクシオグループ(本社:東京都渋谷区)は3月14日、アジア地域における事業運営を統括するEXEO GLOBAL Pte. Ltd.(本社:シンガポール)が、シンガポールで信号・通信設備工事を手掛ける68Systems&Project Engineering Pte.Ltd.(本社:シンガポール)の発行済み株式の80%を取得したと発表した。
今回の株式取得により、エクシオグループのLAE(電気設備)、Winner(空調設備)との連携が加速し、あらゆる分野でのワンストップサービスが可能になる。