地方競馬全国協会(NAR)、日本中央競馬会(JRA)など競馬関係5団体は、2024年から東京・大井競馬場を舞台に「3歳ダート三冠」を新設すると発表した。地方競馬およびダート競馬レースの、生産者を含めた振興を図る。
中央競馬の芝では「3歳三冠」路線が定着し、幅広い競馬ファンの指示を得るとともに、長く記録や記憶に残る、数多くの名馬、有力馬を輩出。競走馬生産の目標として機能している。これに対し、ダート路線は3歳段階で目標となるレースがなく、存在感が薄かった。
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上海ロックダウン「マイナスの影響」半導体など90%超
東京商工リサーチが中国・上海市のロックダウン解除直後(6月1〜9日)に実施したアンケート調査によると、マイナスの影響が「継続している」と回答した企業は44.9%(5,799社中、2,605社)だった。マイナスの影響が「出たが収束した」は2.7%(161社)、「今後出る可能性がある」は18.6%(1,081社)で、合計66.3%が「マイナスの影響」を挙げた。
影響が出た企業を業種別で分析すると、自動車部品などを含む「輸送用機械器具製造業」が最多の93.8%(81社中、76社)と突出している、また、「繊維、衣服等卸売業」は91.0%(67社中6、1社)、半導体などの「電子部品・デバイス・電子回路製造業」は90.9%(55社中、50社)と続き、中国依存の幅広さを改めて示した。
経産省6/27初の「電力需給ひっ迫注意報」を発令
21年認知症の行方不明者延べ1万7,636人で最多更新
警察庁のまとめによると、2021年に全国の警察に届け出があった認知症の行方不明者は延べ1万7,636人で、統計を取り始めた2021年から9年連続で増加し、過去最多を更新した。大半無事保護されたが、電車にはねられ死亡したケースもあった。
1万7,636人のうち、男性9,631人、女性8,005人。都道府県別では大阪が最多で1,895人、埼玉1,875人、兵庫1,804人、神奈川1,604人と続き、東京は1,215人だった。年齢別では80歳以上が9,893人、70歳代が6,706人、60歳代が913人。
届け出を受けた当日に約7割、1週間以内に99.4%の無事を確認した。一方、21年以前の届け出分を含め450人の死亡が確認された。