主要7カ国首脳会議(G7サミット)が6月11日、英南西部コーンウォールで開幕した。2年ぶりとなる対面式の会議で、影響力を拡大する中国やロシアなど覇権主義的あるいは権威主義的な国家に対し、民主主義国家の結束を強化する。会期中、格差のない社会づくりへG7として途上国などに対して、新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも10億回分提供することで合意する。
social のすべての投稿
トヨタ 35年に全世界の工場でCO2実質ゼロ実現へ 目標前倒し
塩野義製薬 年内にワクチン3,000万人分量産へ 工場新設
改正国民投票法成立 改正手続き整備 改憲の是非問う
認知症者の行方不明時の捜索費用補償 三井住友・あいおい
コロナ感染恐れがん検診控え 20年受診3割減 病状悪化も
医療関係者によると、新型コロナウイルスが流行しだした2020年3月から、がん検診を控える人が増えた。病院での感染を恐れたためだが、そのためがんが進行して命の危険にさらされるケースも出てきている。
日本対がん協会によると、2020年に肺、大腸、胃、乳房、子宮頸部のがん検診を受診したのは延べ約394万人だった。2019年の567万人から3割減少した。とくに20年4~5月は、前年同月から約9割も減少した。10月と12月は前年を上回ったが、上半期の落ち込みを回復し切れなかった。緊急事態宣言中はがん検診が中止されたこともあった。
受診者の減少数にがんの発見率を掛け合わせて推計すると、約2,100人のがん未発見の可能性があるという。
病院外死亡の新型コロナ感染患者 5月は97人 警察庁まとめ
デンソーテンとトヨタ 冗長電源モジュールを共同開発
ホンダとコマツ 土木・建機の電動化などで共同開発を開始
ホンダ(本社:東京都港区)とコマツ(本社:東京都港区)は6月10日、ホンダの交換式バッテリーを活用したコマツのマイクロショベルの電動化、およびモバイルパワーパックを活用し、様々な建設機械・機材に相互使用を可能にする土木・建設向けバッテリー共用システムの体制構築を目指す共同開発に関する基本合意契約を締結したと発表した。
コマツのマイクロショベル「PC01」に、モバイルパワーパックと電動パワーユニット(eGX)を搭載することで電動化し、2021年度中」の市場導入を目指す。また、両社は土木・建設現場へモバイルパワーパックを供給し、バッテリー交換をはじめとするアフターサービスも含めた電動建機の利便性向上に向けて実証実験を進める。