王子ホールディングス(本社:東京都中央区)は2月9日、マレーシア中部のセランゴール州に新たな段ボール工場を建設すると発表した。新工場の敷地面積は約7万7,000㎡、段ボール月間生産能力は約1,000万㎡。投資総額は約50億円。稼働時期は2022年6月の予定。
同社はマレーシアで8カ所(北部地区3カ所、中部地区3カ所、南部地区2カ所)に段ボール工場を保有しており、南部地区で現在、3カ所目の工場を建設中。今回新設するのは中部地区で4カ所目の工場。この結果、東南アジア・インド・オセアニア地域で35カ所目の段ボール製造拠点となる。
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テレワークで東京都心の貸しオフィス空室率11カ月連続上昇
オフィス仲介大手の三鬼商事の調べによると、東京都心のオフィスの空室率が、コロナ禍によるテレワークの推進により、1月まで11カ月連続で上昇したことが分かった。東京都心の5つの区にあるおよそ2,600棟のビルでは、貸しオフィスの空室率が1月は平均で4.82%だった。これは12月と比べて0.33ポイント高く、11カ月連続の上昇となった。また、前年同月と比べると3.29ポイントの大幅な上昇となっている。
政府の呼び掛けもあり、多くの企業が在宅でのテレワークを推進する中、貸しオフィスの契約を解除したり、スペースを縮小する動きが広がっていることが主な要因。中でもテレワークを導入しやすいIT系の企業が多いとみられるエリアでは空室率が高く、港区で6.54%、渋谷区で5.23%と特に高くなっている。