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球春!センバツ32校が決定 初出場10校 3/19から観客入れ開催

日本高野連は1月29日、第93回選抜高等学校野球大会の選考委員会をオンラインで開き、一般選考28校、21世紀枠4校合わせ出場32校を決めた。京都国際(京都)、専大松戸(千葉)、上田西(長野)、柴田(宮城)など10校が初出場する。
組み合わせ抽選会は2月23日。大会は観客を入れ、3月19日から13日間(雨天順延、準々決勝翌日と準決勝翌日の休養日各1日を含む)、阪神甲子園球場で開催される。
近畿からは京都国際、天理、智弁学園、市和歌山、大阪桐蔭、神戸国際大付、東播磨の7校が選ばれた。

フィリピン 20年GDP9.5%減と1947年以来最大の落ち込みに

フィリピン統計庁は1月28日、2020年の実質国内総生産(GDP)伸び率が前年比9.5%減(速報値)だったと発表した。2019年の同6.0%増から一転、統計のある1947年以来、最大の落ち込みとなった。新型コロナウイルスの感染拡大抑止策として、政府が実施した長期にわたる外出・移動制限が経済活動を停滞させる結果となった。
GDPの約7割を占める個人消費は前年比7.9%(8,010億ペソ=約1兆7,000億円)減となった。設備投資は13.3%減、建設投資は29.7%減となった。
なお、2021年のGDP成長率見通しは従来の6.5~7.5%を据え置いた。

タイ20年貿易総額は9.1%減の4,384億6,000万㌦ 貿易黒字2.4倍に

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、タイ商務省はこのほど同国の2020年の貿易統計を公表した。1~12月の貿易総額は前年比9.1%減の4,384億6,000万ドル、うち輸出総額は6.0%減の2,314億6,800万ドル、輸入総額は12.4%減の6,069億9,200万ドルだった。この結果、貿易収支は244億7,700万ドルの黒字で、黒字幅は前年から2.4倍に増えた。
国・地域別にみると、主な輸出先は米国が9.6%増の343億4,400万ドル、中国が2.0%増の297億5,400万ドルとなった。これに対し、ASEANが11.7%減の554億7,000万ドル、日本が6.7%減の228億7,600万ドル、欧州(クロアチアを除くEU26カ国および英国)が12.1%減の207億600万ドルと減少が目立った。
品目別にみると、主要品目の自動車・同部品は前年比22.2%減の212億6,700万ドルと大幅に減少した。一方、テレワーク需要などに伴いコンピュータ・同部品が2.3%増の186億6,900万ドルと伸びた。また、宝石・宝飾品も16.0%増の182億700万ドルとなった。輸入品目では機械・同部品が13.4%減の181億1,800万ドルと縮小し、原油も価格下落により20.0%減の169億5,500万ドルとなった。

島津製作所 シンガポールのチャンギ総合病院と共同ラボ開設

島津製作所(本社:京都市中京区)は1月28日、アジア統括子会社Shimadzu(Asia Pacific)Pte.Ltdがシンガポールのチャンギ総合病院(CGH)と27日、共同研究ラボ「Shimadzu-CGH Clinomics Centre」を開設したと発表した。
同ラボは、CGHのサテライトラボで、様々な臨床アプリケーションの開発と妥当性評価を行い、高血圧および他の慢性疾患の患者に対する治療技術の向上につなげる。

山九 マレーシア・ジョホール州に海外初の人材育成センター

山九(本社:東京都中央区)は1月28日、2022年4月にマレーシア・ジョホール州で海外初となる人材育成センター「SANKYU TECHNICAL ACADEMY」を開設すると発表した。同社の海外現地法人社員を対象に、機械整備研修など34講座を計画。年間延べ約3,000人の研修を受け入れる予定。同センターは実習場を備えた研修棟や事務所棟、宿泊棟を備えている。
将来に向けた高度な技術・技能を有する人材の確保並びに、日本を含めた世界で活躍できるグローバルな技術・技能集団の育成が目的。

大阪府 令和3年度当初予算案にコロナ対策で1,700億円見込む

大阪府は、令和3年度の当初予算案に新型コロナウイルス対策費として、病床のさらなる確保など医療体制の拡充や、ワクチン接種体制の整備などにおよそ1,700億円を盛り込む方針を固めた。
主な内訳は病床のさらなる確保に1,033億円、医療資機材の確保や供給に係る経費として42億円、重症患者の治療を専門に行う「大阪コロナ重症センター」の整備や運営に37億円、医療従事者の勤務手当の補助に20億円などを盛り込んでいる。
このほか、相談・検査体制の整備や充実に381億円、自宅で療養する人への配食サービスなどに19億円、ワクチンの接種体制の整備に6億円を計上している。

聖徳太子の1400年遠忌法要 4/3~5 奈良・斑鳩町 法隆寺

聖徳太子ゆかりの奈良・斑鳩町の法隆寺は、4月3~5日に太子の1400年遠忌の法要を営むと発表した。法要は金堂や五重塔がある西院伽藍で営まれ、神輿の行列や、雅楽団体による舞楽の奉納などがある。
このほか、4月1日~5月18日に夢殿で救世観音像(国宝、飛鳥時代)の特別開扉、4月1日~6月30日には大宝蔵殿で1400年遠忌を記念した特別展示などが予定されている。

ベトナム 20年貿易黒字幅199.5億㌦で過去最高 輸出入とも増加

ベトナム税関総局のまとめによると、2020年の輸出は前年比7.0%増の2,826億5,498万ドル、輸入は同3.7%増の2,627億63万ドルだった。この結果、貿易収支は199億5,435万ドルと5年連続黒字となり、前年記録した過去最高の黒字幅をさらに上回った。
主要国・地域別では、輸出相手先1位が米国で同25.7%増の770億7,732万ドル、2位が中国で同18.0%増の489億516万ドル、3位が日本で同5.2%減の192億8,396万ドルだった。輸入相手先は1位が中国で同11.5%増の841億8,685万ドル、2位が韓国で同0.3%減の468億9,544万ドル、3位が日本で同4.1%増の203億4,138万ドルとなった。
主要品目別にみると、輸出では1位が電話機・同部品で同0.4%減の511億8,393万ドル、2位はコンピュータ電子製品・同部品で24.1%増の445億7,639万ドル、3位は縫製品で9.2%減の298億980万ドルとなった。輸入では1位がコンピュータ電子製品・同部品で24.6%増の639億7,112万ドル、2位が機械設備・同部品で1.4%増の372億5,141万ドル、3位が電話機・同部品で13.9%増の166億4,532万ドルだった。

日本 パプアニューギニアにコロナ危機対応支援で300億円の円借款

日本政府は、パプアニューギニアに新型コロナウイルス危機対応の緊急支援で300億円を限度とする円借款を供与する。
パプアニューギニアは、液化天然ガス(LNG)や原油、銅・金などの鉱物資源の産出国で、輸出の約9割を天然資源が占める。しかし、資源価格の低迷に加え、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の縮小、移動制限により2020年の経済成長率は前年比マイナス3.3%まで落ち込む見通し(IMF)で、社会・経済の早急な回復が課題になっている。