日立グローバルライフソリューションズ(以下、日立GLS)は12月24日、タイの100%子会社で、冷蔵庫向けコンプレッサーの製造を担う日立コンプレッサータイランド(以下、HCTL)の発行済み全株式を、中国の美的集団股份有限公司(以下、Midea Group)の子会社で家電販売商社、美的新加工坡●易公司(Midea Electric Trading(Singapore)Co.,Ltd.)に譲渡する契約を締結したと発表した。
HCTLは、冷蔵庫向けコンプレッサーで世界有数の生産量を誇るMidea Groupの傘下に入ることで、調達力の向上やサプライチェーン拡充など競争力の強化を図る。Midea GroupはHCTLをASEAN地域における重要な生産拠点として活用していく。日立GLSは冷蔵庫事業の収益性を改善していく。
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ANA 成田ー杭州線1/14から再開 成田・羽田発バンコク行き運航
全日本空輸(ANA)は12月23日、2021年1月1日から2月28日までの国際路線の運航計画の見直しを発表した。成田-中国・杭州線を1月14日から再開するほか、現在現地発のみ運航しているバンコク2路線を、2月から成田・羽田発バンコク行きを運航する。
成田-杭州線は木曜日のみ週1往復で再開する。機材はボーイング767-300ER型機、262席(ビジネス35席、エコノミー167席)。これによりANAの中国本土路線は運航中の上海(浦東)、広州、青島、深圳と合わせ5路線に増える。
バンコク行きは成田発が週7便、羽田発が水曜日を除く週6便運航する。バンコク発は成田行き、羽田行きいずれも週7便を継続する。
吉野家HD ベトナム・ホーチミン市1区に12/23 1号店開店
吉野家ホールディングス(本社:東京都中央区)は12月21日、100%子会社のアジアヨシノヤインターナショナル(所在地:マレーシア・セランゴール州)が12月23日、海外吉野家の25番目のエリアとしてベトナム・ホーチミン市1区に同国1号店を出店すると発表した。これはフランチャイズ契約を締結したベトナム企業V Lotus Holdings Join stock Companyが運営するもの。
店名は「Yoshinoya Ly Tu Trong(リー トゥ チョン)店」。店舗面積は162㎡(客席数62席)。営業時間は10時~22時。主なメニュー・価格は、牛丼並盛7万5,000ベトナムドン、炙り牛焼肉Pot7万9,000ドン、すき焼き鍋12万9,000ドン。
同店の出店を皮切りに、3年以内に5店舗を出店する計画。吉野家ホールディングスグループは2020年11月末現在、国内外に合計2,152店舗(うち日本1,206店舗)を出店している。
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「妊娠届」1~10月累計で5.1%減少 人口減少コロナ禍で加速か
厚生労働省のまとめによると、全国の市区町村に提出された「妊娠届」の件数が、1~10月累計で前年同期比5.1%減と落ち込んでいる。新型コロナウイルス感染症の影響が大きいとみられる
今年4月の妊娠届件数は前年同月比で0.3%減にとどまっていた。ところが、緊急事態発令後の5月は一気に17.6%減となり、6月は5.7%、7月は10.9%のそれぞれ減と続いた。さらに8月は6.0%減、9月は1.0%減と持ち直したかに思われたが、10月は6.6%減となっている。
コロナの第3派が全く衰えをみせず、年末年始の医療体制が憂慮される中、精神的にも例年とは全く異なる年越し・新年を控え、今後も回復はほどんど見込み薄。したがって、コロナ禍で人口減少がさらに加速する見通しとなった。