JTB、大阪観光局および留学生支援コンソーシアム大阪は11月24日、体験型教育旅行プログラムを通じて、大阪のファンを増やし、地域活性化につなげる「大阪B&S(Brothers&Sisters)プロジェクト」を発足したと発表した。12月14日に学校や旅行会社からの予約受付を開始、2021年5月から実施する。
修学旅行、校外学習や語学習得など学校教育の一環として、大阪を訪れる国内外からの教育旅行団体に対して、大学生や留学生がガイド役となり、兄弟姉妹(Brotheas&Sisters)のように交流しながら、大阪城、道頓堀、堺などの観光地・街を巡り、大阪の魅力を紹介する。
また、吉本興業とタイアップして「大阪B&Sプログラム with よしもと」を展開する。
social のすべての投稿
モルフォの海外子会社がベトナムで感染症の高感度検査キット開発
デジタル画像処理のモルフォ(所在地:東京都千代田区)は11月24日、フィンランドの子会社、Top Data Science Ltd(TDS)が、ベトナムの政府系大学病院のVietnam Military Medical Univercity(VMMU)およびベトナム製薬企業のAmpharco USAとともにAIを活用して、新型コロナウイルスやその他の感染症を高感度・高精度・高速に検出する検査キットを共同開発したと発表した。
VMMUが開発した新たなPCR検査により出力されたデータを、TDSが開発したAIを活用したデータサイエンスソリューションで解析することにより、患者のウイルス量がまだ低い場合でも、PCR検査から感染サンプルを見つけることができるという。
近大,NTTなど「スマートシティ・スマートキャンパス」で包括連携協定
出光興産GS6,400カ所を23年末までに「アポロステーション」へ
JICA ベトナム工業所有権の審査能力の強化支援 特許審査の運用確立
日本 モルディブの海上保安強化へ8億円を無償資金協力 機材供与
JNCと東農工大 新型コロナウイルス迅速‐高感度検出技術を発表
JNC(本社:東京都千代田区)と東京農工大学(本部:東京都府中市)は11月24日、共同開発した迅速-高感度免疫診断技術(アプラティア法)を用いて、新型コロナウイルス(S抗原タンパク質)の迅速-高感度検出に成功したと発表した。
JNCの特許技術と、東京農工大の池袋一典教授が開発した抗原認識試薬(DNAアプタマー)を検体と混ぜ合わせることで、安価(抗原利用時の1/2~1/10程度)で短時間(ELISA法の1/2~1/3程度)かつ高感度(ELISA法の1~10倍程度)に抗原を検出(濁度)することが可能という。従来の抗原検査キットでは抗原認識試薬(抗体)が2種類必要だったが、アプティア法では1種類のDNAアプタマーで抗原を検出できる。
バンダイナムコ 香港でアミューズメント「NAMCO The LOHAS店」
大阪府とUSJ 英語教育や観光・地域活性化などで連携協定
大阪府は11月24日、民間のノウハウを子どもたちの英語教育や観光戦略などに生かそうと、大阪のテーマパークUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と連携して取り組む協定を結んだと発表した。締結式には大阪府の吉村知事と、USJの運営会社のボニエ社長が出席し、①子どもの教育②観光と地域活性化-など7つの分野で連携して取り組むとした協定書を交わした。
具体的には英語教育への支援として、外国人スタッフが出演して英会話を学べるDVDの教材を作成し、府内の公立の小中学校などに寄贈するほか、USJで11月25日から、子どもたちがスタッフと英語でのコミュニケーションに挑戦できる取り組みを始める。また、USJが持つ観光に関するマーケティングのノウハウを活用し、2025年の大阪・関西万博に向けて、効果的なプロモーションを行うとしている。
ムトー精工 マレーシアの子会社を21年3月末で閉鎖・清算
プラスティック部品・金属加工メーカー、ムトー精工(本社:岐阜県各務原市)は11月20日、マレーシア・ジョホール州で精密プレス部品の製造・販売を手掛ける連結子会社「HAN TONG SPRING INDUSTRIES SDN.BHD.」の清算手続きを開始すると発表した。
同子会社は1995年5月より25年にわたり操業してきた。だが、昨今のマレーシアにおけるプレス部品の需要の低下、新型コロナウイルスの影響による受注量の減少により、2021年3月末をもって閉鎖、清算することを決めた。
今後、現地の法令に従い、必要な手続きが終了次第、清算完了となる予定。子会社清算に伴う追加費用が現在精査中で、特別損失として計上する予定。