日立建機(本社:東京都台東区)は10月12日、中国現地法人、日立建機(上海)有限公司(本社:上海市浦東区)が、ミニショベル土木専用機ZX60C-5A(標準バケット容量0.21㎥、運転質量5.4t)を、中国市場向けに2020年10月より発売すると発表した。2020年度で400台の販売を見込む。
中国でミニ・油圧ショベルなどの開発・製造を担う日立建機ティエラとともに、開発を推進。主に掘削作業で使用し、コストパフォーマンスを求める個人チャーター業界のニーズに対応するため、ミニショベル土木専用機を開発。2020年2月から50台限定で販売し、テストマーケティングを行った。その結果、購入顧客から操作性、燃費性能に高い評価を得た。
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昭和電工マテリアルズ タイの鉛蓄電池連結子会社2社を合併
昭和電工マテリアルズ(本社:東京都千代田区)は10月12日、タイで鉛蓄電池事業を手掛ける2つの連結子会社を合併したと発表した。Hitachi Chemical Storage Battery (Thailand)Public Company Limited(以下、HCBT)と、Hitachi Chemical Gateway Battery(Thailand)Company Limited(以下HCGB)を合併し、新会社Thai Energy Storage Technology Public Company Limited(以下、TES)を設立した。
合併の効力発行日は2020年10月1日。合併に伴い、HCBTとHCGBは解散する。
岸和田 コロナ禍で”だんじり”引き回し中止 神事のみ執行
1970年大阪万博から50年イベント 2025年万博への機運高める
日立ABB インド製油企業から変電設備を14億円で受注
日立ABBパワーグリッド・インド社は10月8日、インド国営石油・ガス会社のヒンドゥスタン・ペトロリアム・コーポレーションとインド西部ラージャスターン州政府による合弁企業、エイチピーシーエル・ラージャスターン・リファイナリィ社から、同州に建設中のバルメール製油所向けの変電設備を約10億インドルピー(約14億円)で受注したと発表した。
バルメール製油所は繊維・包装・石油産業向けのクリーンな燃料や原料を生産する製油所で、総処理能力は年間900万トンに達する見込み。完成時には約1,000人の直接雇用、建設期間中には最大4万人の間接雇用を創出し、ラージャスターン州の経済発展に貢献することが期待されている。
「また逢う日まで」「魅せられて」作曲家・筒美京平さん死去
尾崎紀世彦さんが歌って大ヒットした「また逢う日まで」など昭和世代なら誰でも知っている数々のヒット曲を世に送り出した作曲家、筒美京平さんが10月7日、誤嚥性肺炎で亡くなったことが分かった。80歳だった。
筒美さんは1967年、グループサウンズ、ヴィレッジ・シンガーズの「バラ色の雲」を皮切りに、翌年いしだあゆみさんが歌った「ブル・ーライト・ヨコハマ」、そして尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」、ジュディ・オングさんの「魅せられて」など昭和の歌謡界を代表する名曲を送り出した。
1970年代以降はアイドル歌謡も数多く手がけた。南沙織さんの「17才」、近藤真彦さんの「スニーカーぶる~す」「ギンギラギンにさりげなく」、小泉今日子さんの「なんてたってアイドル」、松本伊代さんの「センチメンタル・ジャーニー」、岩崎宏美さんの「ロマンス」、太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」など多くの曲を生み出した。
ADB ベトナム最大級の太陽光発電事業へ197億円融資
ロイヤルHD「天丼てんや」10/15シンガポール1号店オープン
ロイヤルホールディングスは10月9日、子会社テンコーポレーション(本社:東京都台東区)が、日系飲食ブランドの海外店舗運営・事業展開の実績が豊富なYOTEI PTE LTDと「天丼てんや」のフランチャイズ契約を締結し、10月15日にシンガポール1号店をオープンすると発表した。これにより、天丼てんやの海外出店はタイ(14店舗)、フィリピン(9店舗)、台湾(3店舗)、香港(2店舗)の5カ国・地域、29店舗となる。
今回の出店場所はシンガポールでも有数の商業施設の一つ、「オーチャード・セントラル」内で、店舗面積は142㎡、席数は68席。営業時間は11時30分~22時。シンガポールは外食頻度が高く、日系外食に対する認知度と受容性も高いことから、10年以内に20店舗の出店を目指す。
リネットジャパンG カンボジア技能実習生の送り出しを再開
リネットジャパングループ(本社:名古屋市中村区)は10月9日、カンボジア子会社で自動車整備人材教育・送り出し事業を展開するRENET(CAMBODIA)HR CO.,LTD.(以下、リネットカンボジアHR社)が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、中断していたカンボジア技能実習生の送り出しを10月より再開したと発表した。
4月から日本国内への入国が制限されていたが、10月から入国制限が緩和されたことにより、カンボジア技能実習生の入国も可能となった。リネットカンボジアHR社では、出発が延期されていた実習生51人、および現在カンボジアで講習中の実習生を順次送り出していく。
リネットカンボジアHR社は2018年1月の設立以来、カンボジア政府の要請を受け、カンボジア最大の国立工科大学校、National Polytechnic Institute of Cambodia(NPIC)を拠点に、日本の受け入れ企業で戦力として活躍できるカンボジア人材を育成。現在累計で日本の自動車業界に150名を超える受け入れ(予定含む)を決定している。