ロッテ、P&G、エステー、アースなど日用品メーカー6社とイオン(本社:千葉市美浜区)による、容器をリユースで繰り返し利用する資源循環型展開「Loop(ループ)」の取り組みが5月25日からスタートする。東京の17店舗、神奈川、千葉各1店舗の計19店舗とネットスーパーで、まず日用消耗品13品目の販売を開始する。8月までに関東の約50店舗への拡大を目指す。
店頭設置の返却ボックスに容器を返却すると、購入時に支払った容器代がLoop公式アプリ経由で顧客に返金される。
Loopとは、米国テラサイクルが開発した、資源循環型の新たな商品提供システム。従来、使い捨てされていた洗剤やシャンプーなど日用消耗品や食品などの容器や商品パッケージを、ステンレスやガラスなど耐久性の高いものに変え、繰り返し利用を可能にすることで、使い捨てプラスチックを削減していこうという取り組み。
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ゼンリンと日立 長崎市の観光型MaaS実証実験で協業開始
ゼンリン(本社:福岡県北九州市)と日立製作所(本社:東京都千代田区)は5月20日、長崎市における観光振興による地域活性化につなげることを目的として、観光型MaaSの実証実験に向けて協業を実施すると発表した。この協業を通じゼンリンが2021年度中に長崎市で実施する観光型MaaSの実証実験において中核となるサービス基盤の開発に取り組んでいく。
この実証実験では、長崎市を訪れる観光客を対象にゼンリンの地図情報と、日立のデジタルチケッティングおよび決済機能を組み合わせたアプリを開発し、長崎市の魅力を再発見できる観光ルートの検索から位置情報に基づく各種交通・観光チケットの購入・決済までをスマートフォンのアプリ上でシームレスに行える観光型MaaSの実現に取り組む。