三ツ星ベルト(本社:神戸市長田区)は4月28日、インドネシアの2拠点の販売体制を集約し、ジャカルタに新会社「PT. MITSUBOSHI BELTING SALES INDONESIA」を設立すると発表した。
新会社の資本金は150万米ドルで、三ツ星ベルトグループが100%出資する。自動車用、一般産業用ベルトなどの販売を手掛ける。2021年9月から事業開始する。営業体制を強化し、効率的な納入体制を構築し、アジアでの事業拡大を推進していく。
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70歳まで働ける制度導入 中小企業はまだ3割 ハードル高い
日本商工会議所が4月14~20日に全国の会員企業2,752社を対象に実施した調査によると、4月から施行された改正高年齢者雇用安定法に沿って、企業の努力義務となっている、希望すれば70歳まで働ける制度を導入している企業はまだ約3割にとどまることが分かった。
新型コロナ禍に伴い業績悪化が目立つ中、人件費の負担増につながる施策の導入は中小企業にとって、かなりハードルが高いことがうかがえる。
調査の結果、「必要な対応を講じている」と回答した企業は32.6%だった一方、「具体的な対応はできていない」も31.9%あった。このほか、「具体的な対応を準備・検討中」は10.6%だった。
必要な対応を講じている企業の具体策(複数回答)は、「70歳までの継続雇用制度の導入」(65.8%)、「定年制の廃止」(20.2%)の順に多かった。
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日野自と関電 EV充電サービスで新会社「CUBE-LINX」設立
日野自動車工業(本社:東京都日野市)と関西電力(本社:大阪市北区)は、トラック・バス等の商用EV(電気自動車)の導入・運用に関する輸送現場の課題解決を目指し、5月上旬に新会社「CUBE-LINX(キューブリンクス)」(所在地:東京都新宿区)を設立する。2022年初の営業開始の予定。
新会社の資本金は5億円で、出資比率は日野自動車66.7%、関西電力33.3%。商用車・電力に関する両社の知見を活用、事業者がEVを導入時に必要となる車両や充電設備といったハードとITシステムを月額制で提供する。また、EVの最適な充電・配電計画や電池残量を考慮した走行ルートの生成、事業所・車両の電力需要をトータルでマネジメントする。