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ソニー タイでコロンビア映画のテーマパーク 10月から開業へ

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントとタイを拠点にアトラクション開発を手掛けるアマゾン・フォールズは4月7日、米国の映画会社コロンビアピクチャーズの作品にちなんだテーマパークを10月に開業することで合意したと発表した。
パタヤから20分、バンコクから90分に位置するタイ・バンサレーの14エーカーの広大な土地に、「ゴーストバスターズ」などコロンビア映画のキャラクターたちにちなんだ、各種のエンターテインメント施設が立ち並ぶテーマパークが開設される。

近鉄エクスプレス タイ現地法人がバンコク近郊に倉庫を開設

近鉄エクスプレスは4月7日、タイ現地法人Kintetsu Logistics(Thailand)Co.,Ltd.(以下、KLT)が3月1日付でタイ・バンコク近郊バンナー地区に倉庫を開設したと発表した。
今回新設した倉庫は同地区では2棟目で、面積は3,816㎡。既存の1棟目と合わせたKLTの倉庫面積は6,282㎡となる。物流機能の強化によりロジスティクス事業領域の拡充を目指し、今後もさらなるサービス品質の向上に取り組んでいく。

コロナで解雇・雇い止め累計10万人に迫る 製造業2万人超え

厚生労働省のまとめによると、新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止めが、4月2日時点で見込みを含めて累計9万9,765人に上った。2020年2月から集計しており、1年余りで10万人に迫っている。
業種別にみると、製造業が2万2,112人で最多。小売業が1万1,631人、卸売業6,073人と続いている。
ただ、これらは厚労省が全国のハローワークなどの数字を集計したものだけで、実際にはさらに多いとみられる。

東芝 英投資ファンドCVCキャピタルから買収提案 検討本格化

東芝が英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズなどから買収を提案されていることが4月7日、明らかになった。CVCは「物言う株主」との対立が続く東芝の株式を非公開化し、経営判断を早める考えを伝えているもようで、買収額は2兆円を超える見通し。東芝は、提案は受けていると認め、今後検討を本格化させる方針だ。

PPIH 4/15シンガポールで9号店開業 ロードサイドへ初出店

総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は4月6日、グループのパン・パシフィック・リテールマネジメント(シンガポール)が4月15日、「DON DON DONKI Downtown East(ダウンタウン イースト)」店をオープンすると発表した。同店は「DON DON DONKI」のシンガポール9号店となるが、同国東部およびロードサイドへの初出店となる。
地域密着型のアミューズメント型店舗として、地域の顧客が日常使いできる利便性の高い店舗を目指す。また、同店とMRT Pasir Ris駅を結ぶ無料シャトルバスを運行する計画だ。

中国・広州交易会 今春も4/15~24日オンラインで開催

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、中国商務部はこのほど、第129回輸出入商品交易会(広州交易会)を4月15~24日の日程で前回と同様、オンラインで開催すると発表した。
オンライン開催は2020年の春と秋の2回経験しており、この経験を活かし参加者交流の利便性と提供サービスのレベルを高め、プラットフォーム機能を最適化するためマッチングやライブ配信の機能を高めている。出展分野は例年の16分野・50エリアに加え、「農業振興」コーナーを設ける。出展企業は3月末時点で2万5,000社に達している。
前回(2020年秋季の第128回)には約2万6,000社が出展し、226カ国・地域から述べ5,117万回のアクセスがあったという。

ニプロ 中国吉林省長春市に営業拠点事務所開設 中国15カ所目

ニプロ(本店:大阪市北区)は4月6日、中国吉林省の省都・長春市に連結子会社「尼普洛貿易(上海)有限公司 長春事務所」を開設したと発表した。同事務所は、中国東北部をカバーする販売・サービス網をさらに強化し、より地域に密着したきめ細かなサービスを提供しながら医療現場のニーズに応えていく。
同社は中国では従来、上海本部、北京、広州、瀋陽、長沙、鄭州、昆明など14の事務所と各地の駐在所を中心に販売を行っている。また、今回の事務所開設により、同社の海外拠点は58カ国216拠点となる。

日本 週休3日制検討「育児、介護と両立図る」多様な働き方を

華藤勝信官房長官は4月5日、希望すれば正社員として1週間に3日の休みを取れる「選択的週休3日制」について「政府として、どういうことができるか検討していきたい」と述べ、普及推進に前向きな考えを示した。育児や介護、闘病など生活と仕事の両立を図る観点からも多様な働き方を推進することは重要だ」と指摘した。自民党が月内にも取りまとめる提言を受けて、検討を進める方針だ。

三島由紀夫の埋もれた超短編作品「恋文」文芸誌に掲載へ

作家の三島由紀夫(1925~70年)の20代半ばに執筆したとみられる未発表作品が、長い時を経て文芸誌に掲載されることになった。これは「恋文」と題した超短編小説で、全集や単行本には未収録で、専門家にも存在を知られていなかった。4月7日発売の文芸誌「新潮」に掲載される。
匿名の恋文に隠された秘密が米占領下の日本の状況を暗示するような短い物語。