日本政府は新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを東京、大阪に開設する。東京は1月31日、大手町で開設する。2021年11月に閉鎖した会場の規模を縮小して、前回と同様、自衛隊が運営する。ワクチンは米モデルナ製を接種する。18歳以上で3回目の接種券を持つ人が予約可能となる。政府は大阪にも2月7日、大阪市中央区の堺筋八木ビルに大規模接種センターを開設する。
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万博会場・夢洲への延伸費 当初より129億円増 地盤の沈下で
2025年大阪・関西万博の会場となる人工島・夢洲(ゆめしま、所在地:大阪市此花区)に新駅を建設するための大阪メトロ中央線の延伸事業費が、当初の予定より129億円膨らむことが分かった。地盤が想定以上に沈下しているため、追加の地中障害物の撤去に17億円、大勢の来場者を受け入れるための駅舎の強化に24億円、誘致予定の統合型リゾート(IR)で使用する際の出入り口の通路の拡幅に9億円などが必要になったとしている。
市は延伸事業費を540億円と試算していたが、これらが必要になると合わせて延伸事業費は669億円に上る。市は追加分の大半を負担する方針だ。大阪府と大阪市は地下鉄中央線を対岸の咲洲(さきしま)にある「コスモスクエア駅」から延伸し、万博開幕までに夢洲に新駅を建設することを目指す。
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大阪府・市 カジノ含むIR整備計画案 初の住民説明会 80人参加
大阪府と大阪市は1月7日、誘致を目指すカジノを含むIR(統合型リゾート施設)整備計画案について、住民に理解を求めるための初の説明会を大阪市中央区の会場で開いた。およそ80人が参加した。
この中で担当の職員が、IRはポストコロナを見据え、観光需要を回復し、観光産業が反転攻勢に転じるための取り組みであることや、行政と事業者が連携しながら、ギャンブル依存症対策に取り組んでいくことなどを説明した。
これに対し、質疑応答でギャンブル依存症のリスクや、会場の「夢洲」の土壌改良に必要となる790億円の負担などについて説明が不十分との批判の声が相次ぎ、質問を限る形で1時間半ほどで終了した。
府と市は2月にかけて説明会をさらに10回程度開催する予定で、その後、議会の同意を得られれば、4月までに計画を国に申請する方針。