「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

「ロッテリア バル」11/17から飲酒OK 52店舗に拡大

ロッテリア(本社:東京都新宿区)は11月8日、8月から展開してきた、17時以降イートインでアルコール飲料を楽しめる「ロッテリア バル」の好評を受け、11月17日から52店舗に拡大すると発表した。
同社は今年8月から13店舗限定で、17時以降イートインでアルコール飲料が楽しめるバルを展開。辛口ビール「アサヒスーパードライ」、レモンサワー、ハイボールの3種と、カロリー・糖質ゼロのアサヒドライゼロ(ノンアルコール)を提供し、好評を得ている。

ノバケアとコニカミノルタ AI活用し介護分野で協業

ノバケア(本部:東京都港区)とコニカミノルタ(本社:東京都千代田区)は11月8日、介護分野での協業に合意、ノバケアの自立支援介護リハビリAIと、コニカミノルタの「HitomeQ(ひとめく)ケアサポート」のシステム連携を進めると発表した。これにより、介護サービス利用者のリハビリテーションへの効果的な適用が可能となり、高齢者のADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)の向上に貢献する。
協業では両社が持つノウハウや知見を融合し、ADL改善に向けた最適リハビリテーションを状態像の変化に応じ、適時作成する総合システムの共同開発を行う。これにより、生活空間での日常生活の動作をもとにしたアセスメント効果を利用した最適リハビリテーションプランを提供できるようになる。

デジタルハーツHD ベトナムのコンソーシアムと覚書

デジタルハーツホールディングスは11月7日、子会社のAGEST(本社:東京都新宿区)が、ベトナムのDX系ベンチャー企業のコンソーシアムJapan Digital Transformation Partners(所在地:ベトナム・ハノイ市、以下、JDXP)とDX技術開発で、業務提携に関するMOU(覚書)を締結したと発表した。
AGESTは先端テクノロジーを活用してソフトウェアの品質・安全性向上の支援事業を手掛けている。JDXPはグローバル開発、ブロックチェーンソリューション、AIソリューション、ECソリューション、ローコードソリューションなど、多様なテクノロジープラットフォームと多様な業界に基づいたサービスを提供している。

NTT 23年4月より専門性軸の人事給与制度を導入

NTTは11月8日、国内の主要グループ会社で2023年4月より、専門性を軸とした新たな人事給与制度を導入すると発表した。これは社員一人ひとりが今まで以上に高い専門性とスキルを獲得・発揮し、様々な分野で多様な人材が多様なキャリアを自律的に構築しながら、高い付加価値を創出できる仕組みを整備しようというもの。これまでの年次・年齢や在級年数による制度を根本的に見直す。
具体的には新たに創設する18の専門分野ごとに求められる専門性や行動レベルを明確化した「グレード基準」を設定し、専門性の獲得・発揮度に応じて昇格・昇給していく仕組みとする。

グルメ杵屋 日本語学校開校へ 海外事業担う人材育成

国内外に400店舗余りの外食チェーンなどを展開するグルメ杵屋(本社:大阪市住之江区)は、日本語学校を開校し、将来的にアジアを中心に事業展開を加速させる計画の、自社の海外事業などを担わせられる外国人材の育成を目指すことになった。
本社ビルの4階に日本語学校を設立して、第1期生としてインドネシアやネパールから13人を受け入れる。今後、この日本語学校で年間50人程度を受け入れていく方針。学生が大学などに進学し、卒業した後、同社の海外事業や店舗運営を任せられる幹部候補生のほか、日本国内事業の社員としても採用していく考え。

村田製作所 446億円投じ中国・無錫市に新生産棟建設

村田製作所(本社:京都府長岡京市)は11月7日、中国江蘇省無錫市の生産子会社、無錫村田電子有限公司が、総額約446億円投じ、11月から新生産棟の建設を開始したと発表した。積層セラミックコンデンサの中長期的な需要増に対応できる供給体制を構築する。
新生産棟の延床面積5万1,298㎡、建築面積1万1,763㎡。生産棟はRC造地上3階建て、倉庫棟はS造地上4階建て、EC棟はRC造地下1階、地上4階建て。2024年4月末竣工予定。

ホンダ 中国で新型EV「e:N2」シリーズ第2弾発表

ホンダは11月5日、中国で新型EV(電気自動車)「e:N(イーエヌ)」シリーズの第2弾を世界初公開したと発表した。これは、コンセプトモデル「e:N2 Concept)」。中国現地法人、本田技研工業(中国)投資有限公司(本社:北京市)が同日、中国・上海市で開催中の第五回中国国際輸入博覧会で公開した。

宇宙環境利用へ検討調査 JAXAの公募に民間参画

兼松、東京海上日動火災保険、日本航空、三菱重工業、三菱UFJ銀行などは11月4日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募した「持続可能な地球低軌道における宇宙環境利用の実現に向けたシナリオ検討調査」の企画コンペに採択されたと発表した。これは、国際宇宙ステーション(ISS)退役後の地球低軌道活動について、これまでISS日本実験棟「きぼう」を通じて成熟・成長させてきた宇宙環境利用と、その需要は円滑に継承されることを目指し、民間企業が主体となって有人飛行サービスも含め、ビジネスモデルを検討するもの。

ジェットスターJ 23年度夏期国内5路線 先行販売

ジェットスター・ジャパン(本社:千葉県成田市)は11月4日、2023年夏期運航スケジュール(2023年3月26日〜10月28日)の運航ダイヤを一部決定し、対象となる運航便の航空券を同日13時より販売すると発表した。
販売路線は成田ー新千歳・福岡・那覇・下地島路線および中部ー福岡路線の国内5路線で、2023年3月26日〜10月28日の搭乗分を販売する。

東京ガス,丸紅 ベトナムで火力発電視野に合弁設立

東京ガス(本社:東京都港区)は11月4日、ベトナム最大のIPP事業者ペトロ ペトロパワー社(以下、PVP)、機械生産・販売事業者のコラビ社および丸紅(本社:東京都千代田区)と、合弁会社「Quang Ninh LNG Power JSC社」(所在地:ベトナム・クアンニン省、以下、QNLP)を設立したと発表した。
QNLPは、陸上LNG受入基地および天然ガス火力発電所(発電容量:150万KW)の開発・建設・運営、LNG調達、ベトナム電力グループへの売電を行うLNG to Powerプロジェクトの事業性評価を実施する。最終投資意思決定のうえ、2027年後半からの商業運転開始を目指す。