パナソニック エレクトリックワークス社(東京:東京都港区、大阪:大阪府門真市)は12月2日、電気自動車(EV)のバッテリーに蓄えた電力を家庭へ供給するV2H(Vehicle to Home)と蓄電池を連携させ、太陽光発電の電気を家庭で自家消費する住宅用V2H蓄電システム「eneplat(エネプラット)」の受注を、2023年2月21日より開始すると発表した。
また、家庭内の様々な家電や住宅設備機器を連携させるエネルギーソリューションの中核機器「AiSEG2(アイセグ2)」のバージョンアップを2023年夏に実施し、エネプラットと連携を図る。
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双日 インド高速鉄道車両基地建設工事を630億円で受注
双日(本社:東京都千代田区)は12月2日、インド最大のゼネコン兼総合エンジニアリング会社、ラーセン・アンド・トゥーブロ社と共同で、インド高速鉄道公社が実施するムンバイーアーメダバード間高速鉄道建設事業の一部である、サバルマティ総合車両基地建設工事を受注したと発表した。車両基地の設計・建設および保守関連機器の調達などを合わせた受注額は約630億円。
同事業は円借款によるODA(政府開発援助)として、インド・マハラシュトラ州ムンバイーグジャラート州アーメダバードを結ぶ508kmの区間でインド初の高速鉄道を建設するもの。現行の在来線特急で移動に約7時間要する同区間を約2時間に短縮できる見込み。2023年中に着工し、2028年の完成を予定している。