商船三井 効率運航深度化推進へフィリピンに子会社 2022年6月24日アジア-産業fujishima 商船三井(本社:東京都港区)は6月22日、運航データの利活用ンいより効率運航深度化を推進する、全額出資子会社のEcoMOL Inc.(本社:フィリピン・マニラ首都圏マカティ市、エコモル)を設立したと発表した。 同社がすでに取り組んでいる安全運行強化・環境負荷低減に向けた「FOCUSプロジェクト」のデータと掛け合わせることで、さらなる効率運航の深度化につなげる。これらの取り組みにより、2024年末までに効率運航による燃料消費削減率5%の実現を目指す。
ロート製薬 中国・海南島で再生医療事業で合弁設立 2022年6月24日アジア-産業fujishima ロート製薬(本社:大阪市生野区)は6月22日、中国の世界的バイオテクノロジー企業「華煕生物海南有限公司」(本社:海南省海口市)、バイオミメティクスシンパーシーズ(本社:東京都江東区)を含む複数の企業と共同で、中国・海南島に合弁会社を設立することで契約締結したと発表した。 ロート製薬はこの合弁会社を通じて細胞培養用培地の開発・製造・販売をはじめとする再生医療事業を推進していく。細胞培養用培地は、世界的な再生医療分野の急拡大とともに、大幅な需要増が見込まれている。
トヨタ 7月世界生産80万台へ5万台減らす 部品不足 2022年6月24日アジア-産業fujishima トヨタ自動車は6月22日、7月の世界生産台数が80万台程度になるとの見通しを発表した。年初立案の計画台数から5万台減らした。前年同月実績は77万台余だった。減産の理由は中国・上海市の仕入先からの部品調達が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で滞ったため。
サントリー 炭酸水で割り好みの濃さで楽しむ「ビアボール」」 2022年6月24日アジア-産業fujishima サントリービールは6月21日、日本初の炭酸水で好みの濃さで楽しめる「ビアボール」を発売すると発表した。業務用中瓶は10月4日から、家庭用小瓶は11月15日から全国発売する。
5月の全国百貨店売上高57.8%増 3カ月連続プラス 2022年6月24日アジア-産業fujishima 日本百貨店協会が6月23日発表した5月の全国百貨店売上高は3,882億円(全店ベース)だった。既存店ベースで前年同月比57.8%増となった。前年実績を上回るのは3カ月連続。 前年の緊急事態宣言下における休業等の反動や、外出機会の増加に伴う消費マインドの回復が寄与した。行動制限のないGWでは百貨店各社の催事企画が活況を呈した。
塩野義の国産初のコロナ飲み薬 7月に判断 厚労省 2022年6月24日アジア-産業, アジア-社会fujishima 厚生労働省の専門部会は6月22日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルスの飲み薬「ソコーバ」の承認判断について、「さらに慎重に議論を重ねる必要がある」との見解を示した。有効性などについて委員の意見が分かれ、結論が出ず、上部組織の薬事分科会との合同審議を7月にも開き、議論を続け、判断することになった。
クオンタムS 中国・上海企業とEV事業で業務提携 2022年6月23日アジア-産業fujishima クオンタムソリューションズ(本社:東京都千代田区)は6月20日、電気自動車(EV)の設計・製造・販売を手掛ける中国の「智車優行科技(上海)有限公司」(所在地:上海市)との間で、EV事業で業務提携意向書を締結したと発表した。EVの研究開発(R&D)や市場開拓などで協働・協力する。
ストライダース デジタルヘルスSのシンガポール企業に出資 2022年6月23日アジア-産業fujishima 不動産や投資事業を手掛けるストライダース(本社:東京都港区)は6月21日、子会社のStriders Global Investment Pte.Ltd.(本社:シンガポール)を通じ、東南アジアで慢性疾患患者向けのデジタルヘルスサービスを提供するスタートアップ企業、Naluri Pte.Ltd.(本社:シンガポール)に出資したと発表した。同社のヘルステック業界への投資第1号案件となる。 Naluriの顧客は、従業員向けサービスとして導入する法人が中心で、現在主にマレーシア、シンガポール、タイ、インドネシアなどの75を超える企業にサービスを提供している。
三井住友FG SBIに1割出資 証券事業で連携 2022年6月23日アジア-産業fujishima 三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、ネット証券大手のSBIホールディングス(HD)に1割程度出資する方向で最終調整していることが分かった。SBIHDが実施する第三者割当増資を引き受ける。証券事業で本格的に提携する。
ジェイテクト CO2排出量半減,生産性向上機種開発 2022年6月23日アジア-産業fujishima ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市)は6月21日、半導体製造装置や電動車などの部品を切削加工する工作機械の新機種、横型マシニングセンタ「FH5000シリーズ」を開発したと発表した。 従来品と比べ、二酸化炭素(CO2)排出量を最大50%削減でき、環境負荷の低減につなげる。また生産性でも従来比、切削量1.2倍、生産性を13%向上させたほか、主軸剛性36%、機会剛性20%のそれぞれ向上を実現している。